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■エンタメ
2016.07.14

この夏、舞台をめぐりたいアニメランキング発表! あのアニメは何位? 

もうすぐ夏休み。すでに旅行の予定を立てた人も多いのではないだろうか。グルメや観光スポット、金額など、旅先を決めるポイントは人それぞれ。ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」では、20代~60代の男女2000名を対象に、「この夏、舞台をめぐりたいアニメ」の人気投票を実施。その結果は、新旧問わず人気を誇る納得のラインナップとなった。

1位 『千と千尋の神隠し』愛媛県松山市など

2位 『となりのトトロ』埼玉県所沢市

3位 『もののけ姫』鹿児島県屋久島

4位 『おおかみこどもの雨と雪』富山県上市町

5位 『サマーウォーズ』長野県上田市

6位 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』埼玉県秩父市

7位 『崖の上のポニョ』広島県福山市

8位 『耳をすませば』東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘

9位 『ちはやふる』滋賀県大津市

10位 『スラムダンク』神奈川県鎌倉市

※作品名と併記している地域名は、作品の世界観を楽しむために編集部がお薦めの地域であり、作品の舞台として制作者側が公式には認めていないものも含む。

 

 10作品中、5作品もスタジオジブリ作品がランクイン! その中で堂々の1位に輝いたのは、各世代から圧倒的な票を集めた『千と千尋の神隠し』だ。ベルリン国際映画祭の最高賞である金熊賞や、米アカデミー賞を受賞し、海外からの人気も高い本作。愛媛県松山市の道後温泉や群馬県吾妻郡中之条町の四万温泉など、公式にロケ地として認められてはいないが、まるで作品の世界観をそのまま透修しているかのような幻想的なその風景を一目みようと訪れるファンは多い。

 そして、ジブリに次いで投票を集めたのは、細田守作品。4位の『おおかみこどもの雨と雪』は、富山県の上市町や立山エリアなど、手つかずの大自然が印象的。主人公の花が暮らした築120年の古民家(通称=花の家)は、映画公開から4年近く経った今でも観光客が訪れ、来場者数は3万5千人を突破するほどの人気ぶりだとか。北陸新幹線の開業からおよそ1年経った今こそ訪れるべきスポットなのかもしれない。一方、長野県上田市がロケ地の『サマーウォーズ』は第5位にランクイン。上田電鉄別所線や伊勢山のバス停、上田城など、実在する場所が登場し、訪れるファンを楽しませている。

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 写真は、『おおかみこどもの雨と雪』の花の家。

 これら名作の舞台には、作品の世界観を楽しみに訪れる観光客“ロケ地スト”に向けて、ロケ地MAPが用意されていたりと、いつもの旅がより一層楽しくなるおもてなしがたくさん。この夏、あなたの好きなアニメのあの舞台を訪ねてみてはどうだろう。

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