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2019.07.16

『旅と鉄道』真柄智充編集長が語る、「2019年、観光列車のトレンドはこれだ!」

52席の至福01

列車内で食事や内装を楽しんだり、宿泊しながら旅の目的地に行けるような観光列車が人気だ。観光列車というと、テレビや雑誌で頻繁に特集されている、一泊数十万円もするような高額な列車が相変わらず人気だが、実は乗車券にプラスαの料金で乗車できる観光列車も多く、各電鉄会社が工夫を凝らしたサービスで人気を呼んでいる。

 

ロケーションジャパン8月号(7月13日発売)では「最高の夏旅へ、一直線!~憧れのシーンへ、列車がつなぐ。」というテーマで列車特集を行っている。

 

今乗っておきたい観光列車とは、果たしてどのようなものなのか?
列車による旅の楽しみ方を紹介する『旅と鉄道』の編集長・真柄智充さんに、進化を遂げる観光列車のトレンドを教えていただいた。

LJ編集部:近年テレビや雑誌でも観光列車の特集が増えていますが、今のトレンドを教えてください。

 

真柄編集長:この数年はどんどん新しい車両が誕生している印象があります。移動手段として乗るだけではなく、わざわざ新幹線で現地に行って観光列車に乗るというような旅の形も増え、観光列車が旅の選択肢の一つになっているのを感じます。

 

LJ編集部:種類も増えていますか?

 

真柄編集長:そうですね。首都圏を走る新しい観光列車「52席の至福」や、電鉄会社と地元企業が連携しておもてなしをする「べるもんた」など、種類も様々です。観光列車といえば数十万円かかるような高級列車が有名ですが、普通乗車券に数百円から数千円を追加すれば気軽に乗車できる列車も実はたくさんあるんです。

 

LJ編集部:おもてなしが鍵ですね。

 

真柄編集長:絶景スポットで停車して楽しめるようにしたり、車掌さんが方言で地元の紹介をしたり、停車駅のホームでご当地グルメを販売するなど、「地元に観光に来て欲しい」という意識が、観光列車による地方創生にも繋がるという考え方もできると思います。

 

雑誌『旅と鉄道』編集長が選ぶ、この夏おすすめの観光列車

 

52席の至福01

 

◆西武 旅するレストラン 52席の至福

池袋駅から西部秩父駅間などを走る観光列車で、首都圏で観光列車を楽しめると人気です。オープンキッチン車両で調理したコース料理を提供し、バイオリン演奏なども楽しめます。途中下車もしないので、贅沢にグルメを楽しみながら2時間ほどの列車旅を満喫できます。

 

52席の至福02

 

Data
区間:西武秩父-池袋、西武秩父-西武新宿
料金:ブランチコース10,000円(税込)・ディナーコース15,000円( 税込)
公式ウェブサイト:https://www.seiburailway.jp/railways/seibu52-shifuku/
問い合わせ:西武鉄道お客さまセンタ― 04-2996-2888

 

べるもんた01

 

◆ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
富山湾の絶景を楽しみながらグルメを楽しめる観光列車です。雨晴海岸という絶景スポットに到着すると車掌さんが窓を開けてくれて窓が邪魔にならずに写真が撮られるんです。事前予約が必要ですが車内で職人が握る富山湾鮨や日本酒飲み比べなどもとても人気です。

 

 

Data
区間:城端⇔新高岡・高岡方面(土曜)、氷見⇔高岡・新高岡方面(日曜)
料金:(参考)ぷち富山湾鮨セット 2,000円(税込)/座席指定券氷見ー高岡520円(おとな)
公式ウェブサイト:http://berumonta.jp/

 

 

 

べるもんた01

 

◆特急いさぶろう・しんぺい
熊本・宮崎・鹿児島の急峻な山間部を走る観光列車です。えびの盆地越しに霧島連山が見える絶景は「日本三大車窓」と称されています。眺望を楽しめるベストポイントでは、アナウンスが入り一時停止するため、ゆっくり写真撮影ができるのがポイントです。

 

 

Data

区間:熊本~吉松 料金:3,930円(税込/乗車券2,480円+特急券1,450円)
※しんぺい2号・いさぶろう3号は、「人吉~吉松」間のみの運転。
※上記列車は、乗車券のみで乗車可能。
※掲載の料金は2019年6月現在のものとなり、今後変更の可能性あり。
公式ウェブサイト:https://www.jrkyushu.co.jp/trains/isaburou_shinpei/

 

 

夏休みシーズンまであとわずか。
この夏は観光列車旅に出かけてみてはいかが?

 

 

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