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■エンタメ
2013.01.16

“綾瀬八重”の登場とともに『八重の桜』 ラッピングジェットが就航スタート

  初回の平均視聴率が21.4%と好スタートを切った大河ドラマ『八重の桜』。そんなドラマの出演者がANAの機体を彩る、ラッピングジェットの就航が1月14日から始まった。主演の綾瀬はるかさんをはじめ、共演者の西島秀俊さん、長谷川博己さん、西田敏行さんの写真が、縦約2メートル、横約13メートルにわたってデザインされ、1年間限定で日本全国の空を飛び回る。

  セレモニーが行われた当日、実際のジェット機を前にした綾瀬は「こうして飛行機に「八重の桜」メンバーが乗れることができてうれしく思います。自分も実際に乗ってみたいです」と述べ、「福島、東北をはじめ全国の皆さんに、力強く生きた八重さんや会津の精神が伝わって、また明日から頑張ろう!と思っていただけるよう頑張りたいです」とドラマへの抱負を語った。

  全国の人々に福島の注目度UPも狙った今回のラッピングジェットは、福島県のキャッチコピーである「ふくしまから はじめよう」の文字も記される。出席した福島県副知事の内堀雅雄氏は「福島県民はみな『八重の桜』のスタートを楽しみにしていました。素晴らしい自然環境や、精神文化が表現されていて、復興を目指す福島には最高のプレゼントです」と作品への感謝と復興への期待感を述べたいよいよ本格始動する“綾瀬八重”が、空からも福島県を協力サポートする。

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