ホーム > ニュース

ニュース

■エンタメ
2016.03.31

“松ロス”ファン注目! アニメおそ松さん ロケ地になったお店はどこ?

今、最も日本経済を盛り上げているアニメのひとつといえば、間違いなく『おそ松さん』だろう。 赤塚不二夫の生誕80周年を記念して制作されており、27年ぶり3度目のアニメ化だ。『おそ松さん』は、3月28日に最終回を迎えた。

作品に登場した舞台にファンが殺到

 

制作は代表作『魔法の天使 クリィミーマミ』や『NARUTO』などを世に放ってきた老舗アニメ制作会社スタジオぴえろが担当している。

 

かつての6つ子が大人になったという設定で、内容はいかにも赤塚不二夫節というようなナンセンス・ギャグは残しながらも主人公の6つ子を個性的に表現。

「彼らを支えたい」ファン心理からか、自分の応援するキャラクターを“推し松”とする言葉も生まれ、ツイッターなどのSNSでは連日「おそ松さん」の話題で賑わっている。

深夜アニメにも関わらずファン層が若く圧倒的に女性が多いのは主役級の人気声優の起用も功を奏している。

 

更に大ヒットを決定付けていることとしては、グッズの販売やタイアップイベントなどファンが楽しめる工夫が盛り込まれているからだろう。なかでも注目したいのは実在するスポットが物語の中に登場すると思われる点だ。

 

第2話「就職しよう」ではカラ松とトド松が就職について話しながら時間をつぶす釣堀として登場しているのは市ヶ谷フィッシュセンターと言われている。ひと目見て「あの釣堀だ!」とピンとくる人も多く、放送時はSNSでロケ地情報が飛び交った。

 

第7話「トド松と5人の悪魔」ではトド松がバイトに勤しむカフェ「スタバァ」は、表参道にあるコーヒー店を参考にしていると思われる。こちらも放送後はファンがロケ地めぐりを楽しみ、情報発信する様子がSNSを賑わした。

 

他にも上野や吉祥寺、井之頭公園など実在するロケーションが映画やドラマ顔負けで。二次元の彼らが三次元の、現実の場所にいたとなればそこに行きたくなるのがファン心理。

 

中高年でも知っている過去の作品をリバイバルすることで新風を巻き起こした「おそ松さん」フィーバー。改めて日本アニメ文化の根強さを感じる。

 

おそ松さんが終わって「松ロス」中のファンは参考になっている場所に行ってみるのも面白いのではないだろうか。

 

 

【関連記事】

【アンケート】今年の夏、聖地巡礼したいアニメ

 

【アンケート】今年の夏、聖地巡礼したいアニメ

 

この記事をシェアする

©Location Japan. All rights reserve