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2016.05.12

玉木宏、良い芝居の秘訣はゴキブリ!? 映画『探偵ミタライの事件簿』完成披露

 総部数550万部を超える本格ミステリー「天才探偵・御手洗潔シリーズ」で初の映画化となる『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。その完成披露イベントと舞台挨拶が5月11日に開催され、主演の玉木宏と共演の広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、監督の和泉聖治が登壇した。

 総部数550万部を超える本格ミステリー「天才探偵・御手洗潔シリーズ」で初の映画化となる『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。その完成披露イベントと舞台挨拶が5月11日に開催され、主演の玉木宏と共演の広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、監督の和泉聖治が登壇した。

 

 本作は、瀬戸内海の小さな島に男の死体が半年に6体流れ着く事件など、次々と起こる難事件が全て“星籠(せいろ)”という謎の言葉につながっていることを、IQ300以上の天才にして趣味が探偵という少し変わった人物・御手洗潔(玉木宏)が突き止めていく物語。映画オリジナルの相棒である編集者・小川みゆきを広瀬アリスが演じている。広島県福山市の全面協力の元で、約1ヶ月間に渡って撮影が行われた。

 

 舞台挨拶では撮影中のエピソードとして、広瀬が玉木から受けた変わったコミュニケーションの取り方を暴露。広瀬は「朝ドラ(「あさが来た」)のニュースを見たら、波瑠さんが『玉木さんがゴキブリを投げてくる』と言っていて、あ、同じことやってるんだと」と話した。玉木は「荒技ですが、短い間にコミュニケーションを取らないといけないので、対話があったほうが、芝居にも良い影響が出るのではないかと。ゴキブリのおもちゃは使い回しですが」と説明した。
 そんな玉木だが、「ミタライそのもの」と他の登壇者からも絶賛。和泉監督は「原作者の島田荘司先生が長年、映画化を許可しなかったのは、ミタライを演じられる俳優がいなかったから。その島田先生が玉木さんを熱望されましたが、実際にお会いした時に、本当にミタライがいると思いました」と太鼓判を押した。

 

 映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国公開される。

 

(C) 2016 映画「星籠の海」製作委員会

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