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2019.02.22

グランプリは『連続テレビ小説『半分、青い。』×岐阜県!「第9回ロケーションジャパン大賞」授賞式

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日本唯一のロケ地情報誌「ロケーションジャパン」が主催する「ロケーションジャパン大賞」は、その年、もっとも地域を盛り上げた作品×地域を表彰。第9回目となる今回は9作品が受賞し、2月21日(木)に都市センターホテルにて授賞式が開催された。

地域代表として各地域の市長や副市長、作品代表として各作品の監督やプロデューサーが登壇し表彰された。式には全国の自治体・フィルムコミッション関係者、映像制作者ら約305名が参加、マスコミも30媒体以上が参加し、授賞式は盛大に行われた。
レセプションパーティーでは、当日参加した地域から自慢のご当地グルメが大集合。授賞者や映像制作者もおいしい地域の逸品に笑みが絶えなかった。

ロケーションジャパン大賞は、約8000名の一般アンケートを基に、地域の撮影サポート度、行楽度、地域の変化をポイント化して選定。観光庁や大学教授、新聞社や旅行雑誌編集長などの有識者からの意見も反映している。

受賞地域×作品は下記の通り。

 

■グランプリ
連続テレビ小説『半分、青い。』×岐阜県
登壇者:岐阜県知事 古田肇さん、連続テレビ小説『半分、青い。』 制作統括 勝田夏子さん

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登壇者:岐阜県知事 古田肇さん
「少し不思議なタイトルの『半分、青い。』が、とうとう「やってまった」! 東濃地方に始まる昭和・平成50年の物語にグランプリ! 毎朝15分間、人生を生き直すような思いと共感で至福の時でした。ふるさとの風景、商店街の街並み、岐阜弁、人情、さらには「んめぇ」五平餅など…。今回の受賞を励みに、一層岐阜を発信してまいります」
連続テレビ小説『半分、青い。』 制作統括勝田夏子さん
「岐阜県は、童謡「ふるさと」がとっても似合う、日本の“ザ・ふるさと”です。青い空、青い川、青々とした山々。山の幸、川の幸、里の美味は、五平餅だけではありません。そして何よりも、人々の温かさ。番組を支えて下さった地元の皆さまと、番組に興味を持って岐阜県を訪ねて下さった方々に、心から御礼申し上げます」

 

 

■準グランプリ
映画『万引き家族』×千葉県いすみ市
登壇者:いすみ副市長 早川卓也さん、プロデューサー 田口聖さん

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いすみ市長 太田洋さん
「年の特別賞に続き、今年は準グランプリを受賞しましたことを大変嬉しく思います。世界的な賞を受賞された映画『万引き家族』のロケ地であることを誇りに思うとともに、今後も積極的に撮影サポートやロケ地巡礼者へのおもてなしを行いながら「ロケの街いすみ」として、官民一体で取り組んでいきたいと思います」
監督 是枝裕和さん
「ロケーションは、映画の命運を左右する、と確信しています。今回の海辺のシーンは、脚本が完成する前に撮影をするという変則的なものでしたが、あのシーンが撮れて、映画の方向性がクリアに見えた、とても印象深い経験でした。いすみ市のみなさんのご協力があったからこそ、実現出来た撮影だと思っています。ありがとうございました」

 

 

■優秀賞/支持率部門
映画『坂道のアポロン』×長崎県佐世保市
登壇者:佐世保市副市長 川田洋さん、監督 三木孝浩さん

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佐世保市長 朝長則男さん
「皆様からの熱い応援により支持率部門で優秀賞を受賞でき、大変嬉しく思っております。劇中には、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定された「九十九島」や世界文化遺産「黒島の集落」にあります「黒島天主堂」など本市の観光資源が多く登場します。私どもにとってもかけがえのないこの作品を通して、本市の魅力を引き続き発信してまいります」
監督 三木孝浩さん
「この度の受賞、誠にありがとうございます。『坂道のアポロン』はロケーションもさることながら、佐世保の皆さんの熱意にスタッフ・キャスト共々心動かされて創ることのできた作品です。末永く地元の皆さんに愛されるように願いをこめた作品でもあるので、今回「第9回ロケーションジャパン大賞」の優秀賞 支持率部門を受賞出来たことを本当にうれしく思います」

 

 

■優秀賞/撮影サポート部門
映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』×岡山県
登壇者:岡山県産業労働部観光課 課長 石井謙次さん、プロデューサー 福島大輔さん

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岡山県知事 伊原木隆太さん
「このたびは優秀賞をいただき、映画関係者の皆様、撮影にご協力いただいた県民の皆様に、心から感謝申し上げます。岡山での実話が映画化された本作を通じて、多くの方に岡山の風情を感じていただけたことを大変うれしく思っております。これからもロケのしやすい「晴れの国おかやま」で、撮影のサポート体制を充実させ、ロケ誘致に取り組んでまいります」
プロデューサー 福島大輔さん
「岡山県で暮らす中原夫妻の物語を岡山県で撮影できたことがこの映画の魅力になりました。岡山市内~近郊の短い移動距離の中に魅力的なロケーションが豊富に存在し、撮影に向いている土地である事に加え、岡山県FCを筆頭とした皆様の協力体制も整っており、病院など困難なシーンも無事に撮影出来ました。協力頂きました皆様、撮影場所をお貸し頂きました皆様に改めて御礼申し上げます」

 

 

■優秀賞/行楽度部門
ドラマ『チア☆ダン』×福井県
登壇者:福井県東京事務所所長 内田一彦さん、プロデューサー 韓哲さん

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福井県知事 西川一誠さん
「この度、行楽度部門で優秀賞を受賞し大変嬉しく思います。ドラマ『チア☆ダン』では、随所に「福井らしさ」がちりばめられ、全国の皆様に福井の魅力を伝えることができました。これもTBSをはじめ関係者の皆様のおかげだと深く感謝しています。これを機に、ぜひ福井にお越しいただき、ドラマの世界観や福井の食・文化などをお楽しみください。これからも福井県はロケの応援をしてまいります」
プロデューサー 韓哲さん
「ドラマ化にあたり、福井駅前でのダンスシーンなどその土地でなければ表現できない撮影を、福井県の皆さまの大きなご支援により実現できました。また10カ月間練習に励んだ若いキャストたちが、福井での撮影の際にJETSを訪問しその姿から大きな勇気をもらい涙していました。福井という土地がこのドラマに与えてくれた力に感謝の思いは尽きません」

 

 

■優秀賞/地域の変化部門
大河ドラマ『西郷どん』×鹿児島県
登壇者:鹿児島県知事 三反園訓さん、大河ドラマ『西郷どん』制作統括 櫻井 賢さん

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鹿児島県知事 三反園訓さん
「この度の受賞を大変嬉しく思います。大河ドラマ『西郷どん』の放送により、記念すべき明治維新150周年の節目の年に、離島を含め県内の撮影地や西郷どんゆかりの地が全国に発信され、新たな観光地が生まれ、県内外の多くの皆様に自然や歴史など鹿児島の魅力を楽しんでいただきました。今後とも、多彩な魅力満載の鹿児島に是非お越しください」
大河ドラマ『西郷どん』制作統括 櫻井 賢さん
「チーム「西郷どん」のスタッフ・キャストは皆、鹿児島が大好きでした。雄大な桜島、美しい霧島の山並み、奄美大島や沖永良部島の大自然、美味しい焼酎に郷土料理…。そして何より郷土を愛する地元の皆さんの熱い支援がなければドラマは生まれませんでした。このたびのロケーションジャパン大賞の受賞は大変うれしく、鹿児島の皆さんと共に分かち合いたいです」

 

 

■監督賞
映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督
登壇者:上田慎一郎さん

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上田慎一郎さん
「メインロケ地である茨城県水戸市の浄水場跡は廃墟ロケハンの一つ目に訪問し、ひと目惚れをして、すぐに決めました。その他の多くのロケ地は埼玉県川口市のSKIPシティ彩の国ビュジュアルプラザのご協力を頂きました。俳優たちとの出会い同様、「ここしかない」というロケ地に巡りあえた事もこの映画が掴んだ幸運でした」

 

 

■審査員特別賞
映画『恋のしずく』×広島県東広島市

登壇者:東広島市長 髙垣廣德さん、中国新聞社 木原慎二さん

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東広島市長 髙垣廣德さん
「この度の受賞を大変嬉しく思います。関係者の皆様、映画を応援する会や市民の皆様の思いが込められ、情緒豊かな小説が誠実に映像化されたような、素晴らしい作品が完成したと感じております。本市は豪雨災害により大きな被害を受けましたが、映画が復興を支える大きな力となりました。ぜひ、この映画をご覧いただき、東広島へお越しください」
監督 瀬木直貴さん
「本作の中に「酒は造るものではなく生まれるもの」という台詞があります。映画監督はひとりでは何も出来ません。俳優、撮影などの職人の技、時代背景、世界の情勢、ロケ場所やその地の天候、そして、地域で応援していただく皆様の熱情が相まって生まれるものです。オールロケ、地域に根差したオリジナルな物語にこだわって撮って来た私にとって、この度の吉報はなんとも嬉しいものでした」

 

 

■審査員特別賞

映画『きらきら眼鏡』×千葉県船橋市
登壇者:船橋市長 松戸徹さん、監督 犬童 一利さん

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船橋市長 松戸徹さん
「市民団体の企画からスタートしたこの映画は、ロケ地やエキストラの手配、食事提供、公開に向けてのPR活動など、船橋を愛する若い世代の市民を中心に、多くの方々に多大なるご協力をいただきました。まさに“市民力”がたっぷり詰まった作品です。映画製作を通じて、多くの市民の心がつながりました。このエネルギーをさらに活かしていきます!」
監督 犬童 一利さん
「「映画っていくらくらいかかるの?」「どうやってお金集めよう?」このような全くの0から、市民の方々と共につくってきました。公開まで、絶えず仲間を増やしながら駆け抜けてきた3年間。この映画製作を通して市民同士の新たな繋がりが山のように生まれて、個人的にも、船橋の皆さんとは一生の付き合いになると感じています。沢山の困難もありましたが、他の地域でもこういう映画の作り方をしたいです」

 

 

 

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本賞を主催するロケーションジャパンの山田実希編集長は「映像制作者の皆さんのプロフェッショナルな熱量のすごさ、そしてそれをものすごい地域愛でサポートされた地域の皆さんの思いが合致し、その相乗効果で8000人のアンケートに届いていったのだろうなと感じています。新しい時代の幕開け、この延長で世界に向けて、新しい作品がどんどん生まれていくことをすごく楽しみにしています!」と、「作品×地域」のさらなる可能性を語り、会場全体のモチベーションが高まる授賞式となった。

 

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