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2021.02.18

最もロケ活用で活性化を図った地域・組織はどこ? 第4回ロケツーリズムアワード発表!

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ウィズコロナ期の「新しい旅のかたち」のひとつとして注目が集まっている「ロケツーリズム」。映画やドラマの中に出てくる風景は、なんでもない風景や街並みでも、多くの人を魅了する。資源がなくともファンによる観光地化が見込めるのだ。さらに、もともとの観光地ではないロケ地は、一度に多くの人が集まらないため、「三密」を回避しながら楽しむことができる点も注目されている。最近では、1月29日(金)に公開され、週末観客動員数3週連続1位を獲得している映画『花束みたいな恋をした』のロケ地・調布市が盛り上がっている。劇中で主演のふたりが暮らす郊外の街として描かれている同市。多摩川沿いの道や横断歩道、神社といったありふれた風景も、ロケ地になったという理由で多くのファンが足を運んでいるという。

 

ロケツーリズムアワードとは、地域や企業のファンづくりのため、ロケ地として作品の撮影を受け入れ、それをきっかけに再発見された地域や企業の魅力を、効果的に活用・発信した地域・企業に贈られる。2019年度まで観光庁の「テーマ別観光による地方誘客事業」に採択されたロケツーリズム協議会が主催。第4回目となる受賞発表と表彰式が今年も2月18日(木)に、リーガロイヤルホテル東京にて開催され、各組織の代表者が登壇した。

 

 

地域大賞は、千葉県茂原市が受賞。官民一体の協議会の立ち上げにともなうロケ受け入れ体制を仕組化。『もばロケ☆ネギらい隊』という市民ロケ応援団も誕生した。今年度撮影された主な作品は、映画『青くて痛くて脆い』(主演:吉沢亮・杉咲花)、映画『浅田家!』(主演:二宮和也)、映画『罪の声』(主演:小栗旬・星野源)など。それぞれの作品の公開に合わせたパネル展の実施や、ロケ地MAPの作製・配布、ロケ地観光パネルの設置など活発に展開。実施した3作品のパネル展は延べ約1万人の動員数を記録し、ロケ受け入れの活動をシティープロモーションにつなげた点が評価された。

 

 

企業大賞は、リーガロイヤルホテル東京が受賞。同ホテルではグループ全体で協力して撮影を受け入れているという。この1年も新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、消毒などの協力も行いながらロケ受け入れを継続した。撮影実績を活用したロケ地ツアーの開催や、ロケ地として使用されていることをお客様とのコミュニケーションツールとして活用するなど、ロケ実績をプラスワンのサービスにつなげている点や、ロケ実績をリクルーティングでの他社との差別化要因として活かしている点が評価された。

 

 

多くの地域・企業がロケを活用した情報発信に注目している。ウィズコロナ期の厳しい状況下の中でも、今後も「ロケツーリズム」が盛んになることを期待させる場となった。

 

【表彰部門】

 

・地域大賞

地元行政が主導で、数ヵ年計画を設定し、戦略的に、シティープロモーションの一助として、過去の作品のロケ地を残して活用し観光客・集客UPに繋げている地域を表彰。

 

・企業大賞

組織として、戦略的にロケ地をブランディングに活用し、集客UPにより、交流人口の拡大と新たな雇用の創出に繋げている企業を表彰。

 

 

【審査ポイント】

 

「観光客の増加率、経済効果」「取組みを遂行する組織の継続度」「観光誘客・集客を向上する取り組み」「ツアーやパネル展などの実施の有無とその内容」などのポイントによって協議会参事にあたる有識者・運営事務局により審査し、協議会会員からのエントリーより選出され表彰される。

 

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