<第7回 ロケーションジャパン大賞>受賞作×地域発表!
「ロケ地から日本を元気に!」をテーマに、日本全国のロケ地を追ってきたロケーションジャパンが、この年もっとも人を動かし、
まちの観光を活性化させた作品と地域を贈るロケーションジャパン大賞の受賞作を発表!
昨年度もっとも人を動かし、まちの観光を活性化させた作品と地域に贈るロケーションジャパン大賞。
第7回目となった今回も、各地を舞台にした様々な作品の中から、特にロケ地が印象的だった作品がノミネートしました。
この中から「支持率」「ロケの支援度」「行楽度」「地域の変化」の4つの指標をもとに、
各界の著名人を審査委員に迎え、更には5100名のアンケートを実施。
審査の結果、栄えある受賞作に選ばれた作品を発表いたします!
第7回 ロケーションジャパン大賞>受賞作発表!
★グランプリ
映画『ちはやふる-上の句・ 下の句-』×滋賀県大津市
ドラマ効果により観光客数は前年比126%UPの46万2千人、経済効果は7億1,200万円と大きな結果を出した。
作品の力はもちろん、大津市や滋賀ロケーションオフィスなどが一体となってロケ受け入れを行い、
公開後も6ヶ国語対応のロケ地マップ制作、大津市や都内などでのイベント開催などを行っている。
★準グランプリ
大河ドラマ『真田丸』×長野県上田市
2016年の観光客数が1.5倍に急増した上田市。放送を記念して開館した大河ドラマ館の来場者数は
1年で96万人を突破! 上田市では『真田丸』の放送をきっかけにシティプロモーション課を設立。
作品の誘致からプロモーション、放送後の観光客の対応まで一貫した対応を可能とした。
≪部門賞≫
◎支持率部門
歴代邦画興行成績2位に輝く異形を成し遂げた本作。
舞台と呼ばれる岐阜県飛驒市にもファン押し寄せる結果に。
◎行楽部門
フルCG制作。
ゴジラに破壊される東京近郊の町の中でも
川崎市の観光に向けての取り組みが光った。
10代を中心とした若年層の指示を得て大ヒット。
それをきっかけに、青春の舞台として注目されたのが
松本市だ。
◎撮影サポート部門
監督ゆかりの地・富山を舞台にした本作。
日本のヴェニスと呼ばれる射水市にスポットがあたり
一気に全国区に。
ドラマ『コウノドリ』×神奈川県綾瀬市
ロケツーリズムに取り組んでからわずか3年。
制作隊の中では、知らない人がいないというほど
人気のロケ地に成長。
◎地域の変化部門
アニメによる町おこしのひな形を作り出した本作と大洗町。
地域住民からの理解も深く、今後に期待。
ロケーションジャパン73号発売!<第6回ロケーションジャパン大賞 発表!>
本誌ではグランプリ・準グランプリ・特別賞を受賞した各地域の魅力をさらに盛りだくさんで紹介しています。
「今年はどこにロケ地めぐりに行こう?」とお悩み中のロケ地ストのみなさま、
今年はぜひ、LJ大賞受賞地にお出かけくださいませ!
投票にご協力いただいた審査員の皆様、そして読者の皆様、本当にありがとうございました!
ロケーションジャパン大賞4つの基準