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ロケ地ニュース
2018.07.02

映画『トロイ』や『ダ・ウィンチ・コード』のロケ地!世界が憧れるマルタとは?

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映画『トロイ』『ダ・ヴィンチ・コード』『モンテ・クリスト-巌窟王-』『グラディエーター』……古代・中世を舞台にしたハリウッド作品を観て、「ここどこだろう?」と思ったことはないだろうか。

これらの作品が撮られたのは、地中海の真ん中に浮かぶ国・マルタ。イタリア・シチリア島からほど近く、地中海の宝石と呼ばれている風光明媚な島国だ。

これまで数々の名作のロケ地となったマルタが今、地中海のミニハリウッドとして世界中の映像制作者たちから熱い視線を集めている。

7000年の歴史を持つマルタは、世界最古の石造建築物をはじめ、数々の世界遺産や遺跡を有する。世界遺産の町で、なんとカーチェイスのようなド派手な撮影も可能だというのだから驚きだ。これまでにリカゾーリ砦では映画『グラディエーター』が、聖エルモ砦では『ダ・ヴィンチ・コード』が撮影された。街全体が世界遺産に登録されている首都ヴァレッタでは、ある日突然「Z」と呼ばれるゾンビ化した人間との戦いを描いた映画『ワールド・ウォーZ』の撮影が行われるなど、日本では撮影許可を得ることが難しい大聖堂や美術館などの歴史的建造物でもロケを行うことが可能で、様々な時代設定、シーンに対応できることが人気の秘訣だ。

 

また、島の東側の沿岸部に位置する「マルタ・フィルム・スタジオ」には深さ11メートルの巨大な撮影用プールがあり、そこではスクリーン上の人物が数マイル先の海上にいるかのような映像が撮影できるとあって、大海原でのシーンの撮影にはうってつけの場所だ。同スタジオでは日本の作品であるドラマ『坂の上の雲』の撮影も行われた。高度な撮影にも柔軟に対応可能とあって、まさに制作隊にとって至れり尽くせりな環境だ。

 

マルタ・フィルム・スタジオにある世界最大級の撮影用プール

マルタ・フィルム・スタジオにある世界最大級の撮影用プール

 

ロケ地として人気があるのはもちろん、ヨーロッパを中心とした多くの観光客が集まる地中海きってのリゾート地としても有名。1年を通して晴れの日が多く、夏は日没が午後8時以降と遅いマルタは観光にも撮影にももってこい。名物であるマルタのパン、フッティーラやデーツの餡をパイ生地で包んで揚げたイムアーレットなど、珍しいグルメがたくさん。どの料理もボリュームがあるのが特徴なので、観光しながらの食事にもロケ隊のロケ飯にも満足できるクオリティだ。

 

さらに、マルタは自然の造形美も素晴らしい。地元の台所として人気のマルサシュロックから車で少し行った場所にある青の洞門は、真っ青な空と海にそびえる白い岩が目にも鮮やか断崖絶壁の観光名所。朝日が差し込む午前中に、遊覧船でくぐることがおすすめだ。アンジェリーナ・ジョリーが監督を務めた映画『白い帽子の女』が撮影されたゴゾ島もマルタに行ったらぜひ見ておきたい場所のひとつ。マルタ島から船で25分の場所にあり、隠れ家的リゾートとして人気を集めている。対岸にあるコミノ島には情報番組などでもおなじみの「空飛ぶ船」の写真が撮れるブルーラグーンなど、制作隊でなくとも思わずカメラを構えてしまうような絶景が広がっている。

 

映画『トロイ』の撮影が行われたコミノ島のブルーラグーン

映画『トロイ』の撮影が行われたコミノ島のブルーラグーン

 

国をあげてロケ誘致に取り組むマルタでは、マルタ フィルム コミッションが主導となって奨励金制度を実施している。マルタ国内で映画やドラマなどの撮影を行う制作会社に対し、宿泊費や交通費、ロケ代、ケータリング代などの費用の最大27%をキャッシュバックする形で補助を行うもので、この度、日本国内の映像制作者向けに、ロケ地MAPも制作された。これを機にうれしいサポートが揃うマルタでの撮影を検討してみてはいかがだろうか。

ロケ地MAP(7月初旬より配布開始)

ロケ地MAP(7月初旬より配布開始)

 

撮影に関するお問い合わせ
マルタ観光局 日本・韓国支局
03-3569-0727

取材協力:マルタ観光局

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