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2022.09.30

ロケでPRの成果続々!アフターコロナに向け120名の自治体・企業が白熱した意見交換

観光復興の兆しが見える中、9月22日(木)、リーガロイヤルホテル東京(東京都・早稲田)にて第3回ロケツーリズム協議会が開催された。

ロケツーリズム協議会では、「映画・ドラマのロケ地を訪ね風景と食を堪能し、 人々のおもてなしに触れ、その地域のファンになってもらう」理念の下、ロケ支援の為の撮影サポートの体制づくりから行楽度向上の為の権利処理のノウハウを共有する。今年度3回目となる今回は、自治体、企業、ロケのプロフェッショナルである映像制作者の総勢128名が参加し白熱した意見交換の場となった。

 

セミナーでは、今年度の協議会会員地域のロケ実績を発表。ロケ地・千葉県茂原市×映画『ファミリア』、リーガロイヤルホテル東京×ドラマ『オールドルーキー』、長崎県島原市×ドキュメンタリー番組『ドキュメント72時間』など、20を超える地域・企業でロケをPRに活用した成功事例が生まれている。事例が発表された企業の参加者は「権利処理は協議会でしか学べない。ここで学んだことが成果に表れた」と笑顔で話す。傍聴した自治体職員は「ロケ実績を積み上げ、活用で前を進んでいる地域が集まっている。わがまちも負けないように頑張りたい」と意気込みを語る。

 

後援する観光庁からは観光資源課文化・歴史資源活用推進室室長、遠藤翼氏が参加。「コロナで各地域厳しい状況であるが、観光庁では来年度予算要求で「観光立国復活」がキーワードになってきた。ロケツーリズム協議会を筆頭に、今までため込んできたリソースやノウハウなどをもとに力を発揮しようとする地域・組織を観光庁は支援していきたい。」とロケツーリズムの発展に期待を寄せられた。

 

次回、第4回ロケツーリズム協議会は11月17日(木)に開催!

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