「ちょっと歩いてくるよ」と言い残してお散歩へ!ドラマ『歩くひと』が放送
「ちょっと歩いてくるよ」と、家を出た井浦新演じる男が見知らぬ世界に迷い込み家に帰ってくる。谷口ジローさんの漫画を原作とした異色の“紀行ドラマ”。歩くという“高揚”、“冒険”を2020年春からBS4Kでお届けしてきた「歩くひと」が、特別編としてEテレで放送される。第2回(5話から8話)では、静岡県伊東市(第5話 「弁当の中身」)が登場する。
本日よる7時からは
【歩くひと】第5話「弁当の中身」
BS4Kでこのあとすぐ
👞
物語だけではとどまらず
いよいよ天気までもがファンタジー#歩くひと #谷口ジロー #アベラ組 pic.twitter.com/WRYOspJvsU— 井浦 新 | ARATA iura (@el_arata_nest) September 6, 2020
静岡県伊東市で撮影された第5話「弁当の中身」では、お弁当を持った歩くひとが迷い込んだのは伊豆高原の池地区に広がる水田の農地。放送では青々とした池地区の水田の風景が広がっている。また歩くひとがお弁当を食べた伊豆高原花菖蒲園では、紫陽花の花は水田風景に彩りを加えていた。
そして、伊東市のシンボルともいえる大室山でも撮影され、山頂から市内の一望できる爽快な景色を楽しむことができる。
『歩くひと』では、セリフも少なく、状況を説明するナレーション、音楽もないため、まるで一緒に見知らぬ土地を冒険しているような感覚を味わうことができる。伊東市がロケ地になった『歩くひと』第5話では、歩くひとの足音だけではなく、雨・風の音にも耳をすまして楽しんでもらいたい。そして、見終わった後は「ちょっと歩いてくるよ」と言い残して、一人で散歩へ行きたくなるかもしれない。
ドラマ『歩くひと』 特別編(2)
5月12日(水)午後10:00ほか 放送予定
【出演】井浦 新、田畑智子 ほか
https://www.nhk.jp/p/ts/XZXRZP87LY/episode/te/L223GWX3PW/
歩くひと(井浦新)がお弁当を食べた伊豆高原花しょうぶ園