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■エンタメ
2021.05.29

「オバハン」大地真央も絶賛ロケ地

毒舌&名言にハマる人続出!いよいよ最終回

「最高のオバハン」を支えたロケ地はどのように生まれたか

 

今期、視聴者に絶大な人気を誇っているドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」。

大地真央演じる名古屋のスーパーウーマン、ハルコの口から繰り出される名言の数々にハッとさせられたファンも多いだろう。すでに続編を望む声も湧き上がっている。

舞台である名古屋の”ご当地あるある”を楽しめるのも、このドラマの大きな魅力。地元客に愛される名店や地元のスイーツも多数登場する。そのロケ地である愛知県額田郡の幸田町が今、ドラマファンから熱い注目を浴びている。

幸田町は、2019年夏に放送された『ガイアの夜明け』で、ロケ誘致で地域を活性化する様子を取り上げられた。ロケ実績は0件からのスタートで、映像制作者を対象にロケハンツアーを実施した様子が放映され、全国から応援の声もあった。あれから「ロケなび!」などを活用して制作者を呼び込む取り組みを続けてきた。大きなロケがなかなか決まらず苦戦しながらも、何度もロケハンツアーを行い、地元の料理を使った美しいロケ弁を開発したりと地道に努力を続けた結果、設立3年目にしてついに大きなロケ誘致が決まった。ドラマ「最高のオバハン」の舞台に選ばれたのだ。

幸田町の活躍はロケ地の提供にとどまらない。開発したロケ弁や地元銘菓を出演者やスタッフに紹介し、地域の魅力を積極的に発信してきた。特にロケ弁は「毎日撮影お疲れ様です」と心のこもったメッセージつきで、「こんなに愛のあるロケ弁は初めて」と大評判だそうだ。

主演である大地真央と松本まりかもロケ地の居心地の良さを絶賛し、そのコメントがSNSやネットニュースなどで発信された。さざ波が日を追うごとに大きな波になり、幸田町の注目度が増していったのだ。

7話、8話では幸田町での町おこしイベントを舞台に、100人の地元エキストラとともに「最高のオバハン」が大活躍。ドラマ最後のストーリーは、まさに幸田町が努力し続けた、積極的かつ丁寧なロケ対応から生まれたともいえる。

いよいよ最終回を迎え、幸田町の盛り上がりもピークに。放送終了後、幸田町が多くの”ハルコファン”で賑わう姿を見るのが楽しみだ。

 

■ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』

出演:大地真央、松本まりか ほか

原作:林真理子『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』、『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』(文春文庫刊)

制作:東海テレビ放送フジテレビ系土曜よる11時40分放送

 

■最終回(5月29日)の内容

倉庫に監禁されたハルコ(大地真央)といづみ(松本まりか)たち。放たれた炎が二人に迫るが、ハルコの辞書に諦めるという言葉はなかった!一方、バカがつくお人よしのイケメンシェフ・沢田(平岡祐太)は、イベント詐欺にひっかかり1,000万円の借金を背負うことに。悪人たちに鉄槌は下されるのか!?小夜子(NANA)、大石(武田航平)の他、昭宏(田山涼成)、聖子(高橋ひとみ)、ケイスケ(河相我聞)たちも勢ぞろい!中島ハルコ、最後の逆襲が始まる?

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