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2022.01.10

【『鎌倉殿の13人』新垣結衣出演で話題】八重と頼朝がデートした場所!? 静岡県伊東市・音無神社に注目

昨日1月9日(日)より、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がついにスタート。放送開始前から公式SNSなどを通して怒涛のプロモーションが始まり、盛り上がりを見せていた本ドラマ。放送中も「鎌倉殿の13人」「三谷幸喜」がTwitterでトレンド入りするなど、三谷ワールドが描く新しい大河ドラマへの期待の高さがうかがえる結果となった。

 

その中でも、大河ドラマ初出演の新垣結衣への注目度は高かったようだ。新垣結衣は北条義時の初恋の相手、そして源頼朝の最初の妻である八重を演じる。SNSでは「古風なガッキーも魅力的」「かわいさが異次元」など、新垣結衣が演じる八重姫への絶賛の声が上がった。

 

第1回「大いなる小競り合い」では、源頼朝(大泉洋)と八重姫はすでに恋仲で、子・千鶴丸も生まれている状態から話が展開される。しかし2人にも心を通わせるまでのストーリーがあるのは当然のこと。実は今、その頼朝と八重を結びつけたといわれている場所にスポットライトが当たっているのだとか。それが静岡県伊東市にある音無神社だ。

 

音無神社は頼朝と八重定番のデートスポット!?

音無神社の敷地内には源頼朝と八重姫がこの場所で逢瀬を重ねた伝説について記載された看板が設置されている。

現在は縁結び・安産の神様として親しまれるこの神社は、かつて、頼朝と八重が逢瀬を重ねた場所といわれている。音無神社の敷地内には、頼朝と八重の恋愛の様子が絵付きで詳しく説明された看板があり、地元の人にも“2人のデートスポット”として広く知られているようだ。『鎌倉殿の13人』第一話で、北条家を巻き込み、波乱を巻き起こすきっかけとなった出来事に、実はこの場所が大きく関わっていたといっても過言ではないだろう。

 

ガッキー演じる八重姫ゆかりの神社でPR

写真映えする竹の灯篭やハート型絵馬で、インスタ映えする神社として若い女性に人気を集める。

劇中では音無神社での逢瀬のくだりは描かれない可能性が高いが、伊東市では「ガッキー演じる八重姫ゆかりの地」としてのPR効果に期待を寄せている。伊東市観光課の職員はこうコメント。「近年、音無神社は女性の関心が高い縁結びの神社として、ハート型絵馬や、目の前の松川遊歩道から続く竹の灯篭を神社境内にも設け、いわゆるインスタ映えする神社になっており、女性観光客に人気のスポットになっていました。今回の大河ドラマで新垣結衣さんが八重を演じることをきっかけに、その人気に拍車をかけられればと思っています。悲劇のヒロインとはいえ、八重と頼朝の恋が実ったロマンスの場所。音無神社の縁結びの効果は絶大……だと思いますので、ぜひ足を運んでみてほしいですね」。

 

三谷幸喜が脚本を務める『鎌倉殿の13人』はまだ始まったばかり。八重姫と源頼朝の関係が今後どのように描かれるのかにも注目だが、鎌倉市はもちろん静岡県に渡る“ゆかりの地”の盛り上がりからも目が離せない。

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