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2022.04.07

映画『今はちょっと、ついてないだけ』いよいよ公開! 茂原市×千曲市×幸田町×島原市が製作

日々を丁寧に生きようとする不器用な大人たちを描いた、映画『今はちょっと、ついてないだけ』が4月8日(金)に全国公開される。

 

 

STORY

かつては秘境を旅する番組でカメラマンとして脚光を浴びていた立花浩樹(玉山鉄二)。彼に写真を撮る喜びを思い出させ、再び自然へと導いたのはシェアハウスの仲間たちだった。

家に居場所がない元テレビマン、宮川良和(音尾琢真)。

将来に悩む美容部員の瀬戸寛子(深川麻衣)。

落ち目の芸人、会田健(団長安田)。

シェアハウスに集まった4人は穏やかな日々を過ごす中で、それぞれの“心が本当に求めるもの”を見つけ出そうとしていた――。

 

 

撮影は千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市の4市町が準備段階から共に製作。ロケ誘致による地域活性を目指す「ロケツーリズム協議会」をきっかけに連携し作品を作り上げてきた。

 

メガホンを取った柴山監督は「協議会で出会ったおかげで、地域の方々と一緒に政策を行うことができ、完成しました。今の時代に観てほしいストーリーと4市町の魅力が伝わる内容なので、ぜひ劇場でご覧ください」とコメントしている。

 

 

各地域は撮影を手厚くサポート。主な内容はこちら。

 

千葉県茂原市

●企業版ふるさと納税、特産品の差し入れや宿泊を特別価格で提供。

●ロケ地の装飾品を市民が提供。ロケ地12か所、エキストラ67人、柴犬2匹出演。

●掃除やペンキ塗りなど、ロケ地の整備に市民が参加

 

長野県千曲市

●宿泊やロケ弁の斡旋協力と撮影現場への差し入れ

●長野県内のロケ地になったため、周辺自治体との調整を行う

●道路申請などの代行

 

愛知県幸田町

●企業版ふるさと納税、エキストラ100人参加

●商工会に声をかけ、イルミネーションの手配や装飾、撤去をお手伝い

●消防車両を撮影車として提供、ホテルから現場までは送迎にも協力

 

長崎県島原市

●企業版ふるさと納税、特産品のプロダクトプレイスメントを実施

●市の中心地にある商店街・入り口の街頭ビジョンで映画の紹介動画を放送

 

 

作中には、それぞれの地域の特産品も登場するかも。劇場で要チェックだ。

 

 

原作:伊吹有喜「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫)

監督:柴山健次

出演:玉山鉄二、音尾琢真、深川麻衣、団長安田、高橋和也

©2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会

 

 

出典:ロケーションジャパン110月号

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