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2022.10.05

【おいシネマ】親友の遺骨を奪い旅に出る 映画『マイ・ブロークン・マリコ』

第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞して話題となった漫画『マイ・ブロークン・マリコ』が、実写映画として9月30日(金)に全国で公開されている。親友の遺骨とともに旅に出るかけがえのない友情を、永野芽郁が圧倒的存在感で演じる。

 

あらすじ

鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、学生時代から父親に虐待を受けていた親友・マリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために実家から遺骨を強奪したシイノは’’ふたり’’で旅に出ることにした。

 

注目ポイント

①たった一人の親友を亡くして泣き、喚き、鼻水を垂らし、理不尽で酒を流し込む主人公シイノ。これまでのイメージを大胆に覆す圧倒的演技の永野さんにプロデューサーも驚き。「がむしゃらで、激しくて、けれん味があって。でもどこか純粋で可憐」と評された演技をぜひ!

 

②マリコとの思い出を胸にシイノが向かった’’まりがおか岬’’のロケ地は、青森県八戸市種差海岸。旅の目的地である場所のため、原作と同じ海沿いの崖で、ススキ野原が両立する場所を、タナダユキ監督がどうしてもこだわって探し出したという。

 

<作品情報>

原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』(KADOKAWA)

監督:タナダユキ 脚本:向井康介、タナダユキ

配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA

出演:永野芽郁、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊 ほか

2022年9月30日(金)全国ロードショー

©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

 

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