北村匠海がタイムリープした銭湯はどこ? 「東リベ」最新作の聖地各所に
累計発行部数7000万部を超える和久井健の大人気漫画を原作にした、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ―運命―/―決戦―』の前編が4月21日に公開された。
2021年7月公開の映画第1作『東京リベンジャーズ』は21年の実写映画でナンバー1の興行収入を誇る。主人公のタケミチを演じる北村匠海をはじめ、マイキ―役の吉沢亮、ドラケン役の山田裕貴などキャスト陣は続投。千冬役の高杉真宙、場地役の永山絢斗、一虎役の村上虹郎ら今作からの新キャストが発表されると、SNSでは瞬く間に話題となった。
原作では渋谷が舞台の本作だが、映画のロケ地は東京だけに留まらない。
公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ―運命―』に登場するロケ地のなかでも、行って楽しめるスポットがこちらだ。
(1)海王丸パーク(富山県射水市)
帆船「海王丸」が常時停泊し、展望広場やピクニック広場もあるファミリーに人気の観光地。「恋人の聖地」にも選定されているという。
映画ではタケミチの元恋人・ヒナタ(今田美桜)が乗った車が爆発するシーンで駐車場が使われた。富山県の担当者によれば、夜間の爆発シーンのため近隣住民には事前に告知。撮影は2晩かけて行われた。
(2)滝野川稲荷湯(東京都北区)
閑静な住宅街にある、住民に親しまれる銭湯。1930年に建てられた宮づくりの建物で、昭和感漂うたたずまいが魅力的。
映画ではタケミチが未来からタイムリープしてくるシーンで登場。実は映画『テルマエ・ロマエ』でルシウス(阿部寛)が最初にタイムスリップしてきたのもこの銭湯だ。最近ではドラマ『星降る夜に』の最終話で北村匠海、ディーン・フジオカ、ムロツヨシらメインキャストが訪れるなど名ロケ地で知られる。
(3)桜丘カフェ(東京都渋谷区)
どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂うカフェ。おすすめはヘルシーな鶏肉とたっぷりの玉ねぎを独自の合わせスパイスで煮込んだ「渋谷キーマカレー」だそう。
映画ではマイキー、ドラケン、場地、一虎、三ツ谷(眞栄田郷敦)、パーちん(堀家一希)らが集まり、東京卍會の特攻服を見てはしゃぐシーンなどを撮影。King GnuのMV「The hole」もこのカフェで撮影された。
(4)皇大神宮(神奈川県藤沢市)
「烏森神社」の愛称で親しまれる神宮。
2021年公開の第1作から東京卍會の集会場所として撮られ、ファンの間ではすでに聖地になっている。今作でも何度も登場するので、聖地巡礼を楽しむなら外せない場所だ。
今年のGWは作品を見て、ロケ地巡りを楽しんでみるのもいいいかもしれない。