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2024.09.12

【おいシネマ】三谷幸喜の世界観が満載 映画『スオミの話をしよう』

長澤まさみ、西島秀俊、瀬戸康史ら豪華俳優陣が繰り広げる新しいエンターテインメント映画『スオミの話をしよう』が明日9/13(金)公開。数々の人気作を世に送り出してきた三谷幸喜監督の最新作はミステリーとコメディーの要素が詰まった作品。過去作との隠れコラボにも注目だ。

 

あらすじ

著名な詩人・寒川(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)が突然行方をくらませた。スオミの元夫である刑事の草野(西島秀俊)が豪邸を訪れるが、寒川はなぜか捜査を拒否。やがて、スオミを愛した魚山(遠藤憲一)、宇賀(小林隆)、十勝(松坂桃李)が次々と寒川邸に集結し、スオミについて熱く語り合う。しかし、彼らが語る思い出の中のスオミは、見た目も、性格も、全く異なるものだった。一体スオミの正体とは…?

 

注目ポイント

①本作の最大の見所は、日本のエンタメ界きっての実力派俳優陣の豪華競演。一癖も二癖もある登場人物たちは、三谷監督の「あの俳優さんにこんなセリフを言ってほしい、こんな役を演じてほしい」という思いから生まれたキャラクターだという。長澤まさみの七変化をはじめ、神経質、見栄っ張り、M気質など、各キャストの新しい一面に抱腹絶倒間違いなし。三谷演出によってその魅力最大限に引き出されている。

②とあるシーンで登場するホテルのスイートルームは、横浜ロイヤルパークホテルで撮影された。そこに飾られている牛の首に「あ!」と思った人は三谷通。これは、監督の前作『記憶にございません!』でも使われていた小道具だ。さらに、

 

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