日本の第一次産業を応援する「種まく旅人」最新シリーズの映画『種まく旅人～醪のささやき』が明日、10月10日（金）に全国で公開される。今作は、「日本酒」をテーマに兵庫県淡路島を舞台に撮影された。歴史あるものづくりの現場のリアルと葛藤を映し出している。

あらすじ

農林水産省官僚・神崎理恵（菊川怜）は、淡路島の老舗酒蔵での視察で、現代の酒づくりが直面する現実と向き合うことに。酒蔵を取り巻く人々との交流を通し、後継者問題などの困難の打開を試みる。

注目ポイント

①「映画を通して第一次産業の素晴らしさや豊かさを伝えていきたい」という故・塩屋俊監督の想いのもとに製作が始まった「種まく旅人」シリーズ。シリーズ第5作では兵庫県淡路島の日本酒と酒米にフォーカスし、ものづくりの精神と現場の問題や葛藤をリアルに描きだす。

②主演・菊川怜が15年ぶりの映画出演で淡路島の老舗酒蔵を訪れ、日本酒を愛する農林水産省官僚・神崎理恵を演じた。本作でメガホンをとるのは、本作がシリーズ2作目の監督となる篠原哲雄。前作『種まく旅人～くにうみの郷～』に続き、本作でも淡路島でロケを行った。

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