TAKANAWA GATEWAY CITYが提案する 人・文化・企業全体を盛り上げる 「まちづくり」と「作品づくり」

~駅と街が一体となった「ロケーションサービス」の新たなチャレンジとは?~
「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトに、JR東日本が高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)周辺で開発を進める「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」が新たなロケ地としても注目を集めている。広大な面積、様々な施設、アクセスの良さなど魅力十分。開発担当者は「新たなチャレンジ」とロケ誘致に意欲を見せる。
(INTERVIEW)
東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部 まちづくり部門 品川ユニット マネジャー
天内(あまない) 義也(よしや)さん 2001年、東日本旅客鉄道株式会社入社。アトレなど商業施設の運営やマーケティング、リニューアル業務を担当し、米国留学を経て、2010年からTAKANAWA GATEWAY CITYのまちづくりに携わる。
東京都港区に新たなロケの聖地が!?
「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、都心の真ん中に、全く新しい都市景観の国際交流拠点を作る計画です。羽田空港や東京駅から近く、リニア中央新幹線に向けて大改良工事に入る品川駅からも近いというアクセスの良さが強みです。高輪・品川エリアは新しい日本の玄関口として生まれ変わろうとしており、「新しいことを始めるなら高輪だよね」とアピールしています。開発の途中段階から私は、未来を感じられるこのフィールドをいろいろな企業さんの活動に活用していただけると実感していました。ロケーションサービスも新しいチャレンジで、駅と街とが物理的に一体になった珍しいスペースを使い、今までできなかった新しいロケーションサービスを展開できると思っています。
2025年3月27日に「まちびらき」をし、一部オフィスや広場が稼働しましたが、プロジェクトとしてはまだ4分の1が済んだ段階です。これから商業施設、ホテル、住宅棟と徐々に使える場所が増えていきます。ビルの夜景、差し込む朝日もきれいです。街ができ上がっていくにつれ、「こういうところもロケに使えそうだね」と新たに気が付く場所も出てくると思うので、そういう所も(制作者らと)一緒に探せたらいいです。
開発エリアの底地はすべてJR東日本が持っていて、投資、運営管理を一貫して行い、全体をしっかりコントロールできるのが強みです。一つの建物内と異なり、複数の敷地に個性豊かな用途の建物が並ぶ珍しいエリアですが、(一括して)全体の価値を上げることができ、ロケーションサービスを活発に受け入れられることにもつながります。ロケの依頼を受けてもたらい回しにならないよう、情報が行き渡るようにし、窓口も一本にまとめて管理します。今後は「すぐ撮りたい」という制作者の要望には可能な限り応えたいし、エキストラ参加も可能だと思います。ロケを積極的に受け入れていくのは、私たちの街を使っていただきたいという強い思いからですし、企業さんのプロモーション効果がうまくいけば、街のブランド価値もより高くなります。ロケを通じて作品と街がしっかり相乗効果を生み出すような活動をしていき、首都圏エリアにおけるロケーションサービスのランドマークを目指します。
現在注目の撮影可能なスポットはコチラ!
JR東日本は「駅と街が直結し一体となった唯一無二のロケーションを生かした撮影舞台を提供する」とアピール。街の玄関口である高輪ゲートウェイ駅や、駅前の「Gateway Park」をはじめ、先行して一部開業した「THE LINKPILLAR 1」のうち撮影場所として特別に公開しているオフィスフロア(※期間限定)、テラス、屋上などについて、随時問合せを受け付けている。
魅力的なエリアがさらに拡大!
全5棟のうち、現在一部開業しているのは高輪ゲートウェイ駅正面のツインタワー「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」。この中に、2025年9月には商業施設「NEWoMan TAKANAWA(ニュウマン高輪)」、10月には「JWマリオット・ホテル東京」がそれぞれ開業する。
2026年春には住宅棟「TAKANAWA GATEWAY RESIDENCE(高輪ゲートウェイシティ レジデンス)」と複合文化施設「MoN Takanawa:The Museum of Narratives(モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)」も開業。
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