大熱狂!ロケ地×グルメの甲子園、第1回グランプリは兵庫県淡路島!
日本全国55団体が一堂に会して大集結した「全国ふるさと甲子園」が8月7日(金)、都市センターホテル(東京都千代田区永田町)にて開催された。
本イベントは、産官学で構成された「全国ロケ地&ご当地グルメ」推進事業実行委員会(委員長/地域活性プランニング代表・藤崎慎一)が主催。映画やドラマの「ロケ地」と「ご当地グルメ」をテーマに一般投票にて「行きたくなったふるさとベスト5」が発表された。
第一弾となる今回は、『ロケ地&ご当地グルメ編』として、連続ドラマ小説『あまちゃん』の「まめぶ汁」や、ドラマ『ごめんね青春!』の「みしまコロッケ」など、全国の話題のグルメが約100種登場した。
結果は下記のとおり。
グランプリ:兵庫県淡路島
(兵庫県淡路県民局/一般社団法人淡路島観光協会/淡路島フィルムオフィス)
準グランプリ:静岡県河津町(河津町商工会 河津わさびで泣かせ隊)
第3位:青森県(青森県東京事務所)
第4位:愛知県蒲郡市(蒲郡商工会議所)
第5位:神奈川県綾瀬市(綾瀬市 環境経済部商工振興課)
(特別賞)
世界に誇る逸品大賞:越後サラダうどん(新潟県十日町市/十日町市ロケ応援団)
世界に誇るロケ地大賞:茨城県(茨城県商工労働部観光物産課)
(グランプリを受賞した兵庫県淡路島を囲んだ一枚)
審査委員長の内閣総理大臣補佐官・木村太郎氏は、「このイベントのあとは、それぞれのふるさと(ロケ地)に実際に行って身体で・目で・耳でその素晴らしい風景を体験し、ご当地のグルメを堪能していただきたい。その大きなきっかけになる日であってほしい」と述べた。また、実行委員長の藤崎慎一氏は、「地域おこしは誰かがやるものではない。一歩前へ踏み出してほしい」と思いを語った。
約1,200人(主催者発表)が訪れた本イベント。会場はご当地グルメはもちろん、ご当地キャラ撮影会や各地域によるパフォーマンスを楽しむ家族連れで埋め尽くされ、映画やドラマのポスターやロケ地マップなども一緒に展示。ロケ地感を堪能する人びとで賑わいをみせた。
グランプリを受賞した兵庫県淡路島代表の小林義寛氏は、「今回の受賞は、1人の力ではなく、地元のスタッフや訪れてくれたお客さまのおかげ。第2回目があるならばまた参加したい。また新しいロケ地としてもチャレンジしていき、淡路の魅力をPRしたい」と喜びを語った。次回開催への期待も膨らませつつ、「ロケ地×グルメ」で盛り上がる地域にこれからも注目していきたい。