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■エンタメ
2016.12.10

本日公開!岡田准一主演、映画『海賊とよばれた男』

映画『永遠の0』のゴールデントリオ、百田尚樹(原作)×山崎貴(監督)×岡田准一(主演)が映画『海賊とよばれた男』で再び集結!

 

映画『海賊とよばれた男』が本日12月10日(土)より全国公開中だ。

石炭がエネルギーの主役だった時代、いち早く石油の将来性に目を付けた若き起業家・国岡鐡造が、戦争による社会的情勢の荒波などの幾重にも立ち塞がる困難を乗り越え、ついには誰も成しえなかった大事業へ乗り出す壮大な大河エンターテインメントだ。

 

原作は百田尚樹の上下巻累計発行部数400万部を超えるベストセラー。更に映画『永遠の0』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した岡田准一が、20代~90代までの鐡造を一人で演じきるということでも公開前から大きな話題となった。

 

それに加えてぜひ注目して欲しいのが、「店主・国岡鐡造」がいかにして店員たちと時代を切り開いたかという生き様だ。どんな状況でも決して諦めず、そして誰一人として店員を見捨てなかった鐡造と彼を支えた仲間たちの絆は、涙なしでは観られない。

 

今回は、60代の頃の鐡造がメインで描かれているが、主演の岡田准一は30代半ば。いかに60代らしく、鐡造らしくいられるか、ということに細心の注意を払ったという。
現場ではスタッフに鐡造になりきったまま話しかけることも多く、役柄に合わせて全く話をしなかった前回の映画『永遠の0』を経験しているスタッフからは「今回は喋ってくれる!」と喜ばれたという一コマも。

 

また、山崎貴監督率いる山崎組はVFXを用いた圧巻のスケールで近代日本の姿を表現しているが、山崎組としては珍しくロケ地での撮影が多かったのも今回の特徴。
京都府舞鶴市や千葉県勝浦市などでの撮影が行われ、現地の人々からの心づくしの差し入れもあったとか。

 

岡田准一も当時を思い出し「役を作るうえで風や風景を感じられることはとても大事。だから、その時代を思い起こさせてくれる場所はありがたいし、そこで演じられるのは幸せなこと」と語った。

 

映画を観た後は、鐡造の人生を体験するためにロケ地めぐりへ出向くファンも多いのではないだろうか。

 

 

 

■Story

若くして石油の将来性を見抜き、北九州・門司で石油業に乗り出した国岡鐵造。国内業者や欧米の石油メジャーなどが壁となって行く手を阻むが、その度に奇抜な発想と行動力で道を切り拓いていく。そして迎えた敗戦。メジャーに石油輸入ルートを封じられた鐵造は、自社タンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出る……。

■詳細
『 海賊とよばれた男』
監督:山崎貴
原作:百田尚樹『海賊とよばれた男』(講談社)
出演:岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口 徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤 真一、近藤正臣、國村 隼、小林 薫 ほか
©2016 映画「海賊とよばれた男」製作委員会 ©百田尚樹/講談社
http://kaizoku-movie.jp 
12月10日全国東宝系でロードショー

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