『ぼく明日』冬の京都の「光」が演出する感動ラブスト―リー
累計150万部を突破した七月隆文氏の人気小説、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が、恋愛の名手・三木孝浩監督により映画化、本日より全国ロードショーとなる。
本作は京都を舞台に展開する切ない物語。
切ないラブストーリーを撮ることにかけて定評のある三木監督は、
「すれ違うのが難しい時代。ドキドキ感も得にくくなっているのかもしれません。だから切ない物語が求められるのでは?」と語る。
また、原作では高寿の目線で描かれる物語をあえて映画では愛美視点でも描くことで、原作ファンも映画で再度物語を楽しめるよう、演出を考えられているとか。
「設定をわかった上でもう一度観るのもいいですよ」とオススメする監督。
「2度目に観たスタッフが、初見では絶対に泣かない箇所で泣いていましたから(笑)」
制作スタッフさえもはまる三木監督の描く『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。
また「ラブストーリーには冬の光がいいんです」と「光」の演出にこだわられたとか。ぜひこの演出は、映画館で堪能して欲しい。
そんな映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、京都でロケが行われている。
京都を代表する多くの名所で描かれる高寿と愛美の姿。
スクリーンで堪能した後は、ぜひ実際の光と空気を感じに、京都を訪れて欲しい。
ロケーションジャパン78号には、
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のロケ地マップを掲載!
印象的な映画のシーンと共に、ロケ地情報を網羅している。
この冬は、『ぼく明日』を観て、ロケ地マップ片手に京都散策に出かけてはいかがだろうか。
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
監督:三木孝浩
原作:七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(宝島社)
出演:福士蒼汰、小松菜奈、山田裕貴、東出昌大 ほか
(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会