日本を元気にするヒントがいっぱい! 日本元気祭り2013に行ってきました!
去る8月18日(日)、「日本元気塾」が主催する「日本元気祭り2013」(会場:六本木ヒルズ)の取材に行ってきました!
日本元気塾とは、「ニッポンを元気にする!」を合言葉に、塾長・米倉氏、髙島郁夫氏(株式会社バルス代表取締役社長)、藤巻幸大氏(株式会社シカタ エグゼクティブプロデューサー)と、錚々たる顔ぶれの講師陣が、それぞれの知恵と人脈を生かしてユニークな講義を展開。刺激たっぷりの学び場なのです!
そんな塾を、1日中体験できるイベントが「日本元気祭り2013」。講師陣と今日本を元気にしているプロジェクトリーダーたちを招き、それぞれテーマを掲げて4トークが行われました。
取材陣が参加したのは、参議院議員であり、元伊勢丹のカリスマバイヤーでもある藤巻幸大氏と、川井潤氏(博報堂DYメディアパートナーズビジネスインキュベーションセンターセンター長代理)、高橋俊宏氏(「Discover Japan」編集長)によるトーク、クリエイティブニッポン「流れをつくる」! 地域活性のプロ・藤巻氏、広告・イベントの仕掛け人・川井氏、雑誌編集のプロ・高橋氏、それぞれの視点を交えたトークは本当に面白かったです(取材と言いつつ、気づけばすごい個人的なメモがいっぱいに(笑))。
特に印象に残ったのは、お三方とも、とても人脈が広いということ。
「とにかくすぐに友達になる! 相手の迷惑を顧みず、知り合いに電話しまくって輪を大きくしてます(笑)」とは藤巻さん。みなさんで、遠慮してたら始まらない!としみじみ。
日本酒の海外進出の話が来れば、日本酒=クールなイメージを表現するために絶対に割れないワイングラスが造れる人に相談をする、歌舞伎特集の表紙に岡山県の切り絵画家を紹介してもらう…など、おもしろい事例がたくさん飛び出しました。
作りたい雑誌の特集やイベントのイメージを実現させるとき、商品プロモーションに効果的な展開をするとき、すべてそれぞれの培った人脈が、うまくリンクしていくお話は感動モノでした!
日本を元気にするプロフェッショナルたちのお話は、日本はまだまだ元気になれる!という予感や、なにより自分自身がその力になれるかもしれない、という元気をもらえる、すばらしい内容でした。
ほかにも、藤田晋氏(㈱サイバーエージェント代表取締役社長)×高島氏、米倉氏による「ニッポンの「変化」を考えよう」、樋渡啓祐氏(佐賀県武雄市長)×大浦敬子氏(ピュア・サポート グループ代表/医療法人社団 大浦会 理事長)×米倉氏の「知りたい、型破りなニッポン人。」、講師陣4人による「いまだから言える、はじまりのはなし」と、どのトークも大盛況だったようです。
トークの合間に、3会場で日本中の伝統工芸やおいしいものが集まった「日本元気市」を楽しみました。 新潟県・燕のスタイリッシュなエコカップ「KEN OKUYAMAモデル」などの伝統技術を使った逸品や、宮城県石巻の地元に生息する鹿の角と漁村ならではの漁網を使ったアクセサリーといった東日本大震災の被災地復興の取り組み、そして講師の一人、藤巻氏プロデュースの藤巻百貨店ブースなど、充実の内容!
会場には、徳島県徳島市のゆるキャラ、トクシィも遊びに(お仕事に?)来ていましたよ。