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2020.11.27

いよいよ今週最終回!連続テレビ小説『エール』 モデル古関裕而の世界観をまだまだ楽しみたい!!

いよいよ最終週を迎える連続テレビ小説『エール』。視聴率は右肩上がりで、20%を超える回も出てきているが、その人気を支えた一つは、主人公・裕一(窪田正孝)、妻の音(二階堂ふみ)の夫婦関係だろう。お互いに将来の夢を語り合い、支えあい、寄り添いながら前に進む裕一と音に元気をもらえた視聴者は多かったに違いない。結婚後も自分の夢を追い、音楽学校に通う音を心から応援し、再び音楽に向き合う決心をした音を見守り続けた裕一は、音の力も借りながら、曲を書き続け、大ヒット曲を書き続けてきた。いよいよ今週最終回。二人三脚で追いかけてきた夢を最後まで見届けたいと思う。見届けた後は物語の余韻に浸り、物語の舞台の一つで、主人公・裕一のモデルになった作曲家・古関裕而の出身の地である福島県福島市に行ってみてはどうか。「福島市古関裕而記念館」の他に、隣接する休憩所内に『エール』に登場した主人公の家の近くにある喫茶店『バンブー』が一部再現されている。市の観光コンベンション推進室の担当者は「ドラマが終わっても当面展示しているので、分散して来ていただき、福島市の魅力を知ってほしい。飯坂・土湯・高湯の三名湯や円盤餃子をはじめとするグルメなども合わせて楽しんで」と語る。朝ドラきっかけに地域を知ると、“エール”の世界感はまだまだ楽しめるだろう。

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