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2013.03.14

この春はロケ地で花見!物語の主人公気分で“ロケ地桜”楽しもう!

春の大きな楽しみといえば、やっぱり“桜”。各地で桜が開花し始めるこれから季節、映画やドラマに登場する桜に注目すると、いつもと違ったお花見が楽しめる。

今年の大河ドラマ『八重の桜』はその名のとおり、オープニングから圧倒的な桜が登場。幕末のジャンヌ・ダルク、新島八重の凛とした美しさを、福島県会津若松市にある「石部桜」が印象付けている。

映画界にも春を告げる桜映画が、この春続々と花開く。

お笑いコンビの友情に思わず涙する『ボクたちの交換日記』(監督:内村光良、出演:伊藤淳史、小出恵介/3月23日公開)では、練習する2人の舞台を満開の桜が華やかに彩る。さらに、乙武洋匡の実体験を元に描かれた『だいじょうぶ3組』(監督:廣木隆一、出演:国分太一/3月23日公開)では、先生と生徒を校庭の一本桜が優しく包み込み、『桜並木の満開の下に』(出演:臼田あさ美/4月13日公開)や『桜、ふたたびの加奈子』(出演:広末涼子、稲垣吾郎/4月6日公開)のなかでは、主人公の心情を映し出すように幾本もの美しい桜が登場する。

 

新作に限らず、『はつ恋』『山桜』『さくらん』……など数々の過去の作品でも描かれてきた桜は、主人公の人生や家族の絆、そして親友との時間を優しく包み、さまざまなシーンを美しく演出してきた。そんな物語が息づく“ロケ地桜”なら、「フツーの花見じゃ満足できない!」と言う人に、いつもと違ったとっておきの春を届けてくれるはず。今年の春は、桜華やぐ物語を見て、“ロケ地桜”の下で主人公気分を味わいながら、花見を楽しんでみては?

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