滋賀『しゅららぼん』一色に
万城目学による同名小説を原作に、濱田岳と岡田将生がW主演を務めるパワースポット・アドベンチャー、映画『偉大なる、しゅららぼん』。3月8日(土)の公開を控え、舞台になった滋賀県では最高潮の盛り上がりを見せている。
滋賀県では、知事が県名を香川県の「うどん県」ならぬ「しゅららぼん県」と改名することを宣言。映画とのコラボポスターが電車の中やビルなど町中をジャックしているだけでなく、地域限定アイテムも続々登場し、すっかり『しゅららぼん』一色!
映画の撮影を支援した滋賀ロケーションオフィスの油木清明さんは、「映画化の話があったときから、行政と民間が一体になって、県を挙げて盛り上げていこうというという気風が高まっていました。県内の各企業で、映画に絡んだ自主的な取り組みをしています。大変うれしい状況ですね」と力を込める。
例えば、タクシーを使ったロケ地ツアーの実施や、ロケ地や県内パワースポットを紹介したスタンプラリーの台紙付きガイドブックの配布、劇中のキースポットとなる竹生島への乗車券を主人公たちの着ている学ラン仕様にするなどの徹底ぶり。これでもほんの一例にすぎないというから驚きだ。詳細はフィルムコミッションが「しゅららぼんWEB」(http://syurarabonken.shiga-saku.net/)で随時更新しているので要チェック。そしてさらなる展開は、現地へ目撃しに行こう!
「しゅららぼん県」であることを掲げたPRポスター。こちらが滋賀をジャック中!
劇中のキースポット、竹生島への乗車券。彦根港発竹生島行往復乗船券3,300円(彦根港発往復)
※3月31日(月)まで
長浜市・彦根市の12か所に置かれているスタンプを集めると、豪華景品が当たる!
ロケ地や県内パワースポットも紹介している。
※観光協会などで配布
しゅららぼんベリーベリーストロベリーサンデー 1個400円(税込)
※新名神高速道路 土山サービスエリア(上下線)、北陸自動車道 賤ヶ岳サービスエリア(下り線)で販売
※3月31日(月)まで。
主人公たちが着ている赤い制服と「琵琶湖=竜」をイメージ。
地元産のイチゴを使用した、特製スイーツ!
(ロケーションジャパン)