細田守監督作品 『バケモノの子』の舞台・人間界「渋谷」とバケモノ街「渋天街」へ!
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督が送る最新作『バケモノの子』がいよいよ7月11日(土)に公開される。
一人の少年と一人のバケモノ…
交わるはずのない2つの世界と2人が出会う
『バケモノの子』は人間界の「渋谷」とバケモノ界街の渋谷ともいえる「渋天街(じゅうてんがい)」の二つの「渋谷」を舞台にストーリーが展開される。2つの世界でそれぞれ生きる「ひとりぼっちの少年」と「ひとりぼっちのバケモノ」。交わるはずのない2つの世界と2人が触れ合ったとき、そこで生まれるものとは?
なんとこの映画は渋谷区を一歩も出ることなく展開していく。都市のど真ん中で繰り広げられる少年とバケモノの冒険活劇。渋谷を舞台に描かれるこの作品には、おなじみの場所が盛りだくさん!
ハチ公前の「渋谷スクランブル交差点」。それを起点に正反対に伸びる「道玄坂」「宮益坂」。両方の坂は実際もそれぞれ違った印象があるが、『バケモノの子』の始まりと終わりでも、もしかしたら、それぞれ独特の、印象的なシーンを見せてくれるかもしれない。
映画のメインビジュアルで九太と楓が立っているのは、おなじみの「ハチ公前」からTSUTAYAが入るビルを見る構図。映画の世界には実際の街並みとはちょっと違う風景も見え隠れするので、渋谷の常連さんにはそこを探す楽しみも。とはいえ、渋谷になじみが深い人でもなかなか知らない裏道なども登場するので、知らない渋谷の顔が『バケモノの子』で発見できるかも!?
『バケモノの子』は、渋谷を知っている人ばかりが楽しめる作品というわけではない。
主人公の少年「九太」は子供のころにバケモノ界・渋天街に迷い込み、青年になってから人間界・渋谷に戻る。あまりの渋谷の変貌に驚く九太の気持ちは、誰もが初めて渋谷を訪れた時に感じる印象に通じるのでは?
1人の少年と1匹のバケモノが織りなす「親子の絆」の物語。エンターテインメントの王道を極めた『新冒険活劇』を、渋谷の「何を」「どこ」を「どこまで知っているか」そして「新しい発見ができるか」という視点で楽しむのもいいだろう。あなたなりの楽しみ方を発掘してみてはいかが?
そして『バケモノの子』の世界観を楽しむことができる「バケモノの子」展も開催する。
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、そして新作『バケモノの子』に至る細田守監督作品の絵コンテや背景美術の展示、チームラボ、面白法人カヤックとコラボした体験型展示も設置する。映画で作品の世界観を体験した後は「バケモノの子」展へ!
この夏は渋谷で『バケモノの子』を体感しよう!
「バケモノの子」展の招待券を
3名様にプレゼント!
お申し込みはこちらから!
■『バケモノの子』
http://www.bakemono-no-ko.jp/index.html
監督・脚本・原作:細田守
出演: 役所広司:熊徹 /宮﨑あおい:九太(少年期) /染谷将太:九太(青年期)
広瀬すず:楓 /大泉洋:多々良/リリー・フランキー:百秋坊/津川雅彦:宗師/山路和弘:猪王山 /黒木華:一郎彦(少年期)/宮野真守:一郎彦(青年期)/大野百花:二郎丸(少年期)/山口勝平:二郎丸(青年期)/諸星すみれ:チコ/長塚圭史:九太の父 /麻生久美子:九太の母
■『バケモノの子』展
http://www.ntv.co.jp/bbe/
日時:2015年7月24日(金)~8月30日(日)
10:00~19:00(※入場は18:30まで/会期中無休)
会場:渋谷ヒカリエ 9F ヒカリエホール ホールA(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」15番出口と直結。
JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。
入場券:前売 大人1,500円 小人700円 親子ペア券2,000円
当日 大人1,700円 小人900円 親子ペア券2,400円
※3歳以下無料
※プレミアムグッズ付チケットはローソンチケットの限定販売
プレミアムグッズ付チケット2,400円(発売期間:4月25日(土)~7月23日(木))
問い合わせ先:03-3556-6562(『バケモノの子展』運営事務局)
※受付時間は平日10:00〜17:00 (土日祝日は除く。但しイベント会期中は受付)