『孤独のグルメ』、『まれ』、『いつかティファニーで朝食を』・・・。この冬食べるべきエンタメグルメは?
Seoason5が絶賛放送中の人気ドラマ『孤独のグルメ』をはじめ、
『いつかティファニーで朝食を』や連続テレビ小説『まれ』など、
“食”をキーワードにした作品が目立った2015年。
作品のストーリーはもちろんだが、そこに登場したグルメも大きな注目を集めている。
“主人公がひとりで食べるだけ”珠玉の異色ドラマ
例えば、ドラマ『孤独のグルメ』。
輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重豊)が仕事で訪れた街の飲食店にふらりと立ち寄り、
ひたすら食べるというクセになるストーリーだ。
劇中に登場した店は放送翌日から長蛇の列ができるほどの人気ぶり。
Season3の出張編で紹介された静岡県河津町のわさび丼の「かどや」では
放送から2年経つ今でも、多いときで週末の単日で100杯を超えるわさび丼が出るとのこと。
作品さながら、主人公の五郎と同じように食べたいと思ったからこそ
「白飯におかかとわさびを乗せるだけ」
というシンプルな丼ぶりでも人気なのだろう。
ほかにも盛りだくさん! 「作品×グルメ」!
このように、作品のなかに出てきたグルメを味わいたい人は多いはず。
雑誌「ロケーションジャパン」では、ファンの胃袋を満足させるべく、
約1200のグルメから厳選した85のロケ地の食を一挙に紹介。
映画『海のふた』のモデルとなった「みかん水シロップのかき氷」(恋人岬テラス)や
連続テレビ小説『まれ』の製菓指導を担当したパティシエ・辻口博啓が
石川県に構えるお店「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ KANAZAWA」のスイーツなど、
劇中に登場したグルメはもちろん、
作品ゆかりのお店や映画やドラマの制作隊が通い詰めたお店の食が盛りだくさんだ。
味だけではなく、物語の世界に浸りながら食べるとまた楽しみ方が広がるはず。
この冬、ぜひ実食してみては?