「マコモタケ」で町おこし! 三重県菰野町に注目!
菰野町は三重県、鈴鹿山脈の麓にあり、1300年の歴史がある湯の山温泉や、日本一の鉄塔である御在所ロープウェイがあり、四季にあわせて鮮やかな花や紅葉、冬景色を堪能できる自然に包まれた町だ。
「マコモタケ」って何??
201豊かな自然に育まれた風土の中では、
町産の米で作った日本酒やのびのびと生育された牛や豚の加工品、製麺などは名産品だが、
今俄かに注目が集まっているのが町名の由来となった「マコモタケ」である。
伊勢神宮の領地だった菰野町周辺に多く群生し、日本随一の生産量を誇っている。
タケノコ? キノコ? その不思議な名前と姿をもった「マコモタケ」は
水辺の湿地に植生する大型の沼沢植物で、イネ科に属している。
見た目は巨大な稲のようだが、その根は泥の中に太く短い根茎があり、多くの葉と茎を出す。
味はほんのりとした甘みがあり、加熱調理するとしゃきしゃきとした歯応えが楽しめる。
焼いたり、揚げたり、炒めものにしたり、と調理レシピは幅広い。
美肌とダイエット! 「マコモタケ」の隠れたパワー!
さらに「マコモタケ」には優れた解毒効能があり、
余分な水分を身体から排出させる利尿効果が高く、むくみや老廃物の排出の手助けとなる。
そこに注目した菰野町は、女性をターゲットに「まこもできれいプロジェクト」を進行中。
10月29日には、
薬膳アテンダントの池田陽子氏による
「まこもな夜~菰野の真菰でゆる薬膳。」イベントも開催され、
採りたてのマコモタケを使った様々なレシピが紹介された。
「マコモタケ」にはデトックス効果があり、
食物繊維やビタミン・カリウム・ミネラルも豊富なため、
まさに美容が気になる女性にはぴったりの食材!
イベントには菰野町長も出席し、場を盛り上げた。
地産池消の味に触れ、美味しく食べた後は「湯の山温泉」へも足を運んでは?
アルカリ性ラジウム泉は美肌のほか、胃腸病、神経痛、外傷にも効能がある。
自然を楽しんで、美味しく食べて、キレイになる!
この秋・冬は菰野で美・遊しよう!