第7回ロケーションジャパン大賞 特別賞行楽部門受賞!長野県松本市×映画『orange-オレンジ-』
松本城の城下町であり400年以上の歴史を持つ長野県松本市。
歴史的建造物が多いことから観光地としても有名だ。
そんな松本市をモデルに描かれたのが大ヒット漫画『orange』(高野苺/双葉社)。
未来の自分から届いた手紙に書かれた哀しい未来を回避するため、主人公「菜穂」が奔走する。
原作はアニメ化、映画化され更に人気に火が付いた。実写映画『orange -オレンジ-』では連続テレビ小説『まれ』のヒロイン「希」を演じた土屋太鳳が菜穂役を演じ、手紙に登場する転校生「翔」を山崎賢人が演じた。
撮影は原作に登場する松本市の「あがたの森公園」や「縄手通り」、菜穂たちが通う高校のモデルになった高校で行われ、スタッフは2400名、エキストラは述べ2800名が参加している。
映画公開前には市内で試写会や取材会を行い、松本市と作品、出演者がタッグを組んでPR。また、映画公開後も主題歌を歌うコブクロが松本城でライブを行い盛り上げた他、パネル展示なども積極的に行った。
当市はこの功績によって、この度「第7回ロケーションジャパン大賞」の特別賞・行楽部門を受賞している。
他にも市内の多くの場所が登場し、ロケ地を巡る「映画『orange -オレンジ-』ロケ地マップ」が作成され2万部を配布。今もロケ地マップ片手に、ロケ地を巡るファンの姿が見られるという。
ロケ地は公の場所が多く一般人でも気軽に映画気分が味わえる。季節によっては満開の桜や紅葉の中で風景を楽しむことができ、古き良き城下町の風情と、胸が甘く切なくなる『orange -オレンジ-』の世界が二重で楽しめるのも魅力だ。
観光地としても盛んな土地だけに、都心からのアクセスもしやすく、現地での観光客受入の態勢も万全だ。
ぜひ一度、マップ片手に散策してみてはいかがだろうか。
「第7回ロケーションジャパン大賞」の授賞式は今月22日(水)、都市センターホテルにて開催される。
映画『orange -オレンジ-』
http://www.orange-movie.com/
監督:橋本光二郎
キャスト:土屋太鳳、山崎賢人 ほか
(C)2015「orange」製作委員会
(C)高野苺/双葉社