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2020.02.15

制作者に愛されるロケ地・神奈川県綾瀬市!強い拡散力とバックアップの理由とは?

日本唯一のロケ地情報誌「ロケーションジャパン」が主催する、この1年でもっとも人を動かし、まちの観光を活性化させた作品と地域に贈る「第10回ロケーションジャパン大賞」。一般アンケート6000人と4つの指標で、40作品・63地域の中から映画『七つの会議』×神奈川県綾瀬市が、特別賞・撮影サポート部門に輝いた。

ロケ受け入れ担当者3名、エキストラ登録数352名という充実の支援体制で撮影隊をバックアップしている綾瀬市。映画官民一体のロケ受け入れ組織である「あやせ市ブタッコリ~ロケ隊(通称:ブタロケ隊)」が中心となってロケ誘致を行っており、綾瀬市役所でロケを行った『七つの会議』撮影時も万全の体制でロケ受け入れとともに、ご当地グルメ「あやせとんすきメンチ」や市内農家の採れたて野菜の差し入れなどを行い、キャスト・制作陣からの評判も抜群だ。映像制作者のリピートが多いことも、綾瀬市がロケ実績を年々増やしている一つの理由だ。

 

綾瀬市では、2014年からロケの誘致を強化し、2019年12月時点で問い合せ件数1491作品、121作品の撮影が行われている。撮影実績の増加に伴い、市内で撮影された映像作品を紹介するロケ地マップを作成し、市民やファンへの周知を徹底。さらにロケ地めぐりを楽しんでもらうため、2017年以降市内各所のロケ地に「ロケ地看板」を設置し、2020年2月現在合計14基のロケ地看板があり、市民に対して「ロケのまち・綾瀬」をPRするとともに、市外からの作品ファンのロケ地巡りの誘致にも成功している。

 

今回、「第10回ロケーションジャパン大賞」撮影サポート部門を受賞した映画『七つの会議』も、公開前に綾瀬市役所のエントランスにロケ地看板を用意したほか、タウン誌を活用した映画のPR協力も実施し、ロケ協力だけにとどまらない、作品側と連携した取り組みが高く評価されている。

 

ロケ実績を増やし続ける綾瀬市。今後更に、映画やドラマで名前を見かけることが増えるだろう。

 

2月20日(木)には都市センターホテル(東京都千代田区)で「第10回ロケーションジャパン大賞」授賞式を開催され、ロケツーリズムにおけるシティ―プロモーションの最先端事例を共有する場となる。

 

【ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」主催、ロケーションジャパン大賞とは】

ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」主催。2018年12月1日~2019年11月30日に公開、放送された映画・ドラマ・アニメ作品を対象とし、「全国規模で公開または放送された作品と地域」「地域の変化が見られた作品と地域」「ロケ受け入れに対し、組織的な対応ができる地域」の効果が出ていた作品と地域を、編集部調べで選出。

4つの指標(支持率・ロケ地行楽度・撮影サポート・地域の変化)をもとにポイント化して選出する。

2020年2月20日には、全国からLJ大賞受賞地域や受賞作品の制作者が集まり、永田町の都市センターホテルで授賞式が行われる。

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