映画『哀愁しんでれら』 真っ赤なカラードレスが印象的な土屋太鳳×田中圭の結婚式シーンは東京都立川市のあの式場だった
©️2021 『哀愁しんでれら』製作委員会 小春(土屋太鳳)と大悟(田中圭)の結婚式シーン
映画『哀愁しんでれら』あらすじ
©️2021 『哀愁しんでれら』製作委員会
2月5日(金)より全国公開している映画『哀愁しんでれら』
≪あらすじ≫
児童相談所で働く⼩春は、⾃転⾞屋を営む実家で⽗と妹と祖⽗と4 ⼈暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎⽇を送っていました。
しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ⼀晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8 歳の娘・ヒカリを男⼿ひとつで育てる開業医の⼤悟。優しく、裕福な⼤悟は、まさに王⼦様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け⼊れ、不幸のどん底から⼀気に幸せの頂点へ駆け上がりました。
シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。
しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした…
千葉県冨津市や、東京立川市でロケが行われた『哀愁しんでれら』。
そのロケ地の1つ「結婚式場」に注目してみた。
結婚式場のロケ地:
『ルーデンス立川ウエディングガーデン』東京都立川市
作品の大きな特徴として、小春の心情の変化を表現した色彩設計がある。
特に印象的なシーンの1つとして、純白ではなく真っ赤なカラードレスに身を包んだ小春が幸せそうな表情でチャペルの階段を下っていく結婚式でのシーンがある。
このシーンが撮影されたロケ地は「ルーデンス立川ウエディングガーデン」。
実は、このルーデンス立川ウエディングガーデンは、様々なドラマや映画のロケ地として使われている撮影場所としても有名。
『哀愁しんでれら』では、白色のチャペルが、小春の真っ赤なカラードレスを際立たせている印象的なシーンとなった。
「幸せの絶頂」を表す華やかな結婚式シーンでの2人は、まるで”おとぎ話”に出てくる本物の「しんでれら」と「王子様」のように映し出される。
世の女性の憧憬の的となる、この結婚式から物語はどのような展開をみせていくのだろうか。
「幸せの絶頂」から、何故小春は社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか?
是非、その結末をロケ地や演出にも目を向けて劇場で見届けて欲しい。
【作品情報】
『哀愁しんでれら』 2021年2月5日(金)全国公開
脚本・監督: 渡部亮平
出演:土屋太鳳 田中圭
COCO 山田杏奈 ティーチャ 安藤輪子 金澤美穂 中村靖日 正名僕蔵 銀粉蝶 / 石橋凌 他
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016 グランプリ受賞作品
配給:クロックワークス
映画クレジット:©️2021 『哀愁しんでれら』製作委員会
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