映画『パンとバスと2度目のハツコイ』のロケ地にも! 東京・昭島市のロケ地MAPが完成
岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん主演のドラマ『ゆとりですがなにか』や、石原さとみさん、山下智久さん主演ドラマ『5→9(5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~』などのロケ地になった東京都昭島市を巡るロケ地マップが完成! 人気作品が数多く撮られた場所とあって、注目を集めている。
東京の都心から車で約1時間。アクセスが良く、画になる景観が街中に溢れている昭島市。昭島市の水道は100%地下水を水源としており、その味はミネラルウォーターと変わらないおいしさ。そのため、この水を求めて市外から移住してくる人もいるほど。用水路や湧水も豊富で、景観も「水の街」に相応しい。
さらに市内には、国営昭和記念公園もある。春にはチューリップやポピーなどの花が咲き誇り、多くの人でにぎわう。自然観察ツアーやクラフト教室などの体験型のイベントが数多く開催されているのも話題だ。また、保存車両を図書館にした「 新幹線電車図書館」も大人気! 青と白の初代0系の新幹線を利用した図書館の車両内には新幹線のシートが残され、半分は書庫になっている。運転台も公開しており、子供だけでなく電車が好きな大人も楽しめる仕様だ。そして、昭島市では1961年に多摩川河川敷で全長12メートルの古代クジラの全身骨格が発見されるなど、貴重な古代資源も多い。
加えて市内でのイベントも盛んだ。 5月下旬には郷土芸能の祭典「あきしま郷土芸能まつり」が行われる。同イベントでは、昭島市内で継承された伝統文化を一同に集め披露する。8月上旬には先ほどのクジラがきっかけで開催されることになった「昭島市民くじら祭」、9月中旬には、深夜に境内を出発した榊の神輿が町内を練り歩く「日吉神社例大祭(榊祭)」など地元ならではのイベントも目白押しだ。
昭島市はロケーションサービスを立ち上げて5年、市内のロケ誘致に積極的に動いている。着実に積み重ねてきたロケ実績と成果は、新たな制作者のリピーターを呼んでいる。現在放送中の、木村拓哉さん主演ドラマ『BG~身辺警護人~』、中島裕翔さん主演ドラマ『水球ヤンキース』、相葉雅紀さん主演『ようこそ、わが家へ』などの人気ドラマのロケが続々と実施。2月17日(土)公開の映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の撮影も行われた。三代目J Soul Brothersの山下健二郎さん演じる湯浅たもつの職場として、シティバス立川拝島営業所が登場! そのほかロケ地の詳細はこのロケ地マップに作品写真付きで紹介されている。映画を観て、ロケ地・昭島にマップ片手に遊びに行こう!