最終回を迎えるTBSドラマ『コウノドリ』。神奈川県綾瀬市では作品のロケ地看板を設置!
綾野剛さん主演で金曜22時から放送中の金曜ドラマ『コウノドリ』が、本日ついに最終回を迎える。
前作から1年半後の設定で、これまでの主要キャストの成長も話題の本作だが、「命」について、問題提起と感動を与えてくれる本作は、今シーズンも多くの視聴者の涙を誘った。
今シーズンの『コウノドリ』は、都内近郊のロケ地を中心に、島根県隠岐の島町や石川県輪島市などでも撮影が行われたが、ほぼ毎回登場したロケ地の一つが、神奈川県綾瀬市の綾瀬市役所だ。第1シリーズに引き続き撮影が行われ、第2シリーズでも主人公の鴻鳥サクラ(綾野剛)が勤める病院として登場。おなじみの屋上や中庭で撮影され、ファンにとって特別な印象を残すシーンとなった。
その綾瀬市役所に、12月21日から『コウノドリ』のロケ地であることをPRするロケ地看板が設置された。
今回ロケ地看板が設置されたのは、綾瀬市役所のエントランス。
看板には、綾瀬市が今年発行したロケ地マップも掲示し、市役所を訪れる綾瀬市民へのPRとしてはもちろん、『コウノドリ』ファンがロケ地巡りをする際の目的としても今後大きな反響を呼びそうだ。
ロケ地になった綾瀬市役所の屋上には、平日は一般開放されており(土日は閉鎖)、実際に『コウノドリ』が撮影された場所で、サクラなど登場人物になりきって同じアングルで写真を撮ることもできる。
また、綾瀬市役所のエントランスには『コウノドリ』のキャストのサイン色紙や原作本など、作品にまつわるものも展示されている。総合受付では、綾瀬市のロケ地情報満載の綾瀬ロケ地マップの配布もされており、ファンが交流できるロケ地ノートも置かれている。特に第2シリーズからの反響が大きく、早速県内外から『コウノドリ』ファンが訪れ、屋上と中庭をロケ地巡りし、メモリアルノートに作品への想いを残していくファンも多いという。
『コウノドリ』看板の設置の2カ月前、今年10月から綾瀬市では5作品6か所に映画やドラマ、MVのロケ地看板を設置している。
綾瀬市が2013年からロケ誘致を強化し始めてから4年。
映画『 ピカ☆★☆ンチLIFE IS HARDたぶんHAPPY』では嵐のメンバーが、映画『 エイトレンジャー2』では関ジャニ∞がロケで訪れ、TBS系日曜劇場『ごめん、愛してる』では長瀬智也さん、それ以外にも映画やドラマの様々な作品の撮影で、伊藤英明さん、綾野剛さん、生田斗真さん、坂口健太郎さんら、第一線で活躍する主役級のイケメン俳優が続々と訪れ、「イケメンが集まるまち」となった。
そんな綾瀬市の2017年の試みが「ロケ地看板」の設置だったのだ、
年間数百件の作品のオファーを受け、今や映像制作者の中ではロケ地として認知されつつある綾瀬市だが、実はまだまだその実態が知られていないのが実情。そこで綾瀬市民や作品ファンへのアピールのため、看板設置が決定した。看板ではそれぞれのロケ地でのシーン写真のほか、撮影時のエピソード、ロケ地の情報を紹介している。
本日最終回を迎える『コウノドリ』。
作品の余韻に浸りたい方は、綾瀬市でロケ地巡りをしてはいかが?