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2024.09.19

【おいシネマ】吉沢亮がコーダの青年を熱演映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』

実話を基に親子の物語を描いた感動作、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が明日9月20日(金)全国で公開される。吉沢亮の新境地となった本作は、宮城県を舞台に撮影された。原作者・五十嵐大の生まれた街に思いを馳せ!

 

あらすじ

耳が聞こえない両親の基で育った大(吉沢亮)。幼い頃から手話を使って母親(忍足亜希子)の‟通訳をするのが普通だったが、成長するごとに周りから特別視されることに戸惑い、いらだちを抱えるようになっていく。

 

注目ポイント

①‟きこえる世界”と‟きこえない世界”を行き来しながら生きる主人公を演じた吉沢亮。母を守りたい思いと、自分が一番母を傷つけているという葛藤に揺れる青年を繊細に表現し、監督も「手話にも挑んでいただきましたが、想像を優に超えてきてくれました」と絶賛する。

②原作者・五十嵐大氏の地元・宮城県塩竃市がメインのロケ地だが、主人公・大の実家は利府町の一軒家で撮影された。「大が青少年期を過ごした1980年代を再現すべく、室内は昭和のアイテムで飾ってもらいました。私も昭和生まれなので、その懐かしさに感動しました」

 

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