愛知県岡崎市が「行きたいまちNO.1」に決定!「第4回全国ふるさと甲子園」
今年で第4回となる、旅好き、エンタメ好き、何よりふるさと大好き!な女子必見のイベント『第4回全国ふるさと甲子園』が8月25日(土)に東京・秋葉原のアキバ・スクエア(秋葉原UDX 2F)で開催された(協力/ロケツーリズム協議会)。
「行って、食べて、買って、ふるさと応援!」をテーマに全国から55地域が集結し、“行きたいまちNO.1”の座を賭けて、映画やテレビなどのロケ地やご当地グルメで激しいアピール合戦を行った。
内閣総理大臣補佐官の宮腰光寛氏は、出展地域が集結するキックオフと開会式の両方に参加し、「本イベントは、「ロケとグルメ」を競う日本唯一のイベントですが、第4回目となる今回は、例年以上に話題の作品の舞台が集っていると聞いております。(中略)「地域の元気なくして、国の元気なし。」これは安倍総理が挨拶で使うフレーズの一つですが、本日出展いただいている、過去最多タイの55 地域の皆様は、まさにご自身の地域をアピールすべく東京にいらっしゃったと思います。
このように自ら考え、自ら行動する、そこに真の地域活性化のヒントが隠されていると思います」とエールを送った。
一部、二部と累計約3,038人(有料来場者数)が来場し、来場者の投票によって「行きたいまちNO.1」が決定!
グランプリに選ばれたのは、今回初出場となる愛知県岡崎市。
岡崎市は、岡崎観光伝道師を務める大人気ユーチューバー・東海オンエアが地域サポーターとしてブースを応援。事前の情報発信から、当日ブースでの「東海オンエアの東海八丁台湾ラーメン」の販売まで、徹底した連携でグランプリを勝ち取った。
授賞式では岡崎市の担当者・土田さんが、今回出品した“東海オンエアの東海八丁台湾ラーメン”の提供をサポートしたラーメン屋や、長丁場を笑顔のまま最後まで盛り上げてくれた東海オンエア、ボランティア協力を行った跡見学園女子大学のサポーターらに感謝の言葉を述べた。
東海オンエアのリーダー・てつやさんは、「大好きな岡崎市が、こんなにたくさんの皆さんの前で素晴らしい賞をいただけたことはもちろんですが、その受賞に関われたことを大変嬉しく思います。これからも岡崎市の魅力を全力で発信していきたいと思います。岡崎市の魅力に気づいていただいたみなさん、ありがとうございました!」と喜びを語った。
受賞した地域は以下の通り。
■「行きたいまちNO.1」
1位:愛知県岡崎市
2位:千葉県いすみ市
3位:千葉県勝浦市
4位:岩手県久慈市
5位:広島県尾道市
6位:岐阜県飛騨市
7位:神奈川県綾瀬市
8位:佐賀県唐津市
9位:愛知県蒲郡市
10位:静岡県河津町
第2位 千葉県いすみ市
第3位 千葉県勝浦市
第4位 岩手県久慈市
第5位 広島県尾道市
■グルメ部門
◇ごはん・パン・麺部門
1位:愛知県岡崎市『東海オンエアの東海八丁台湾ラーメン』
2位:佐賀県唐津市『佐賀牛&佐賀県産和牛カレー』
3位:千葉県いすみ市『じあとん丼』
◇惣菜・おつまみ部門
1位:静岡県御殿場市『幻の金華豚フランク』
2位:千葉県茂原市『葱ッぺ餃子』
3位:北海道小樽市『小樽産焼ほたて串』
◇デザート・ドリンク部門
1位:長野県千曲市『あんずコンポート入りフローズンヨーグルト』
2位:岡山県赤磐市『赤磐の宝石(シャインマスカット)』
3位:鹿児島県鹿屋市『だっきしょ豆腐』
◇おみやげ部門
1位:兵庫県淡路島『たまねぎスープ』
■エンタメ大賞
1位:長崎県佐世保市
■ロケしたい街
1位:福井県美浜町
「全国ふるさと甲子園実行委員長」の藤崎慎一氏(株式会社地域活性プランニング代表)は、「『全国ふるさと甲子園』は、全国で頑張る地域や自治体のみなさんに、さらなるPRの場を提供しようと、産官学の有志が集まり、手作りで始まりましたが、皆さまのご協力で今年で無事4回目を終えることが出来ました。地域おこしは誰かがやるものではなく、気づいた自分が一歩踏み出して行うものだと思います。今後も、『全国ふるさと甲子園』のような場が、まちの活性化の一助になることを期待しています」と55地域の検討を讃えた。
平成最後の「甲子園」で熱い戦いを繰り広げた55地域の、今後の更なる活躍に期待したい。
(ロケーションジャパン編集部)