ホーム > ニュース

ニュース

■お知らせ
2017.09.05

日本を代表するロケ地はどのまちに? 観光庁認定“全国ロケ地マップ”が遂に完成!

映画『君の名は。』で岐阜県飛騨市の観光客が26倍を超えたり、大河ドラマの舞台で経済効果が200億を超えるほど観光客が動いたりと、映画やドラマのロケ地で旅を楽しむ“ロケツーリズム”が一大ブームを起こしている。

 

一方、その効果を狙った自治体が、ロケ誘致に取り組み、シティプロモーションに繋げる動きも活発だ。観光庁では2020年に向けて、インバウンド4,000万人を掲げるなかの施策のひとつとして「ロケツーリズム協議会」を昨年から継続して採択するほど、国を挙げた取り組みに広がっている。

 

そんな中、国内唯一のロケ地情報誌「ロケーションジャパン」編集部で実施した、累計約6,000名の一般アンケートや全国の自治体へのアンケート、外国人のロケ地認知調査により、日本を代表するロケ地が選ばれ「全国ロケ地マップ」がこのほど完成!

 

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3

 

例えば、長年愛されている、ドラマ『北の国から』のロケ地になった北海道富良野市や、映画『男はつらいよ』のロケ地の東京都葛飾区。近年、大人気となったアニメ映画『君の名は。』のモデルの一部となった岐阜県飛騨市など、全国の1,718の自治体の中から選ばれた世界も注目する49カ所の地域と企業5カ所(計54のロケ地)が掲載された。

 

8月26日(土)に開かれた第3回全国ふるさと甲子園では本マップのプレ配布が行われ、会場でアンケートを行った結果112名のうち100%の方が「旅先で全国ロケ地マップが欲しい!」と回答。訪日外国人にもアンケートを行ったが、ロケ地マップを見て旅行先を違った視点で知れると大いに喜んだという。

 

本マップは、9月7日(木)に開催される「ロケツーリズム協議会」で発表され、15日(金)から全国各地の観光窓口や空港、駅等で配布が開始。5ヶ国語(日本語、英語、韓国語、繁体語、簡体語)に訳され、限定30,000部での配布のため、早めの入手が必要そうだ。ぜひ手に取って、あの人気映画やドラマが撮影された地域に足を運んでみてはいかがだろうか?

 

この記事をシェアする

©Location Japan. All rights reserve