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■エンタメ
2014.08.22

映画『おおかみこどもの雨と雪』、花の家でイベント続々!

ここ数年、映画やドラマの舞台となった場所へ足を運んで作品の世界を楽しむ”ロケツーリズム”が注目を集めている。

映画『るろうに剣心 京都大火編/ 伝説の最期編』のロケ地となった滋賀県では、ロケ地マップが発行され、マップを片手に撮影地各所を巡るファンが多く見られる。そんななか、ブームを一過性で終わらせない取り組みが各地で行われている。

2012年に公開され、アニメながら興行収入42億円を記録した、映画『おおかみこどもの雨と雪』。その舞台となった富山県上市町にある『花の家』は、主人公の花と子どもたちが暮らす、田舎町にある古民家がモデルとなった。個人宅である花の家に監督が一目惚れし、映画のモデルとして起用され、今では有志から成り立つ「花の家サポーターズ」のメンバーによって管理されている。

公開以来、国内だけでなく、韓国や香港などからも熱狂的なファンが訪れている。現在も、訪れるファンのためにさまざまなイベントを実施中。8月13日(水)~17日(日)には、「挑戦!畑でおジャガを作ります(by花)」と題し、劇中にも登場する畑で、秋ジャガイモを植え付ける催しを行った。20人の参加者は、関東近郊や北海道などのほか、なんとロシアからの参加者も。自分のネームプレートを貼りみんなで植え付けた。11月頃実施予定の収穫まではなんと、お家にお任せ!花の家サポーターズメンバーが愛情たっぷりに育ててくれる。秋に自分で収穫しに来るもよし、「忙しくて来られない!」という人には、宅配も受け付けているとか。

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 そのほか、普段は公開していない、花の家の2階・3階部分を大公開する「あま(3階)探検ツアー」も随時開催中。現地に足を運ばないと味わえない楽しみが盛りだくさんだ。8月も後半に入り、徐々にお出掛けしやすい季節になってくる。ぜひ一度足を運んでみては?

 (ロケーションジャパン)

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