早くも『半沢直樹ロス』心配の声!解消のためのロケ地巡りのすすめ
9月27日日曜日、ついに大人気ドラマ日曜劇場『半沢直樹』が最終回をむかえる。視聴率は毎回20%を超え、最終回の予告動画もYouTubeの急上昇ランキングで首位に浮上。ファンにとっては待望の第二シリーズであり、さらには日曜夜9時の放送で仕事へのモチベーションを保っていたという人もいたというから、『半沢直樹』終了の国民への影響は大きなものになりそうだ。ネットではすでに終了後の「半沢ロス」を心配する声が多数上がっている。
そこで、ロス解消の手立てになりそうなのが、映画やドラマのロケ地を回る聖地巡礼旅だ。ロケ地検索サイト「ロケなび!」を運営するロケなび!編集部によると、『半沢直樹』は東京近郊でのロケが多いため、比較的手軽に東京でのロケ地巡りができるのだとか。「すでにニュースでも話題になっていますが、東京中央銀行の大階段は上野の東京国立博物館、渡真利との行きつけのバーはリーガロイヤルホテル東京のセラーバー、東京セントラル証券の社長室は東京都狛江市役所の一室などが使われており、首都圏の各所がロケ地となっています。それらの場所には、すでにファンの方が作品の聖地巡礼で訪れたということもあるみたいです」(ロケなび!編集部)
東京は日本で一番多くのロケが行われている場所だが、過去にも映画『君の名は。』のモデルとなった四谷・須賀神社の男坂やドラマ『花より男子』のロケ地、恵比寿ガーデンプレイスなどには多くの人が訪れ、聖地となった。『半沢直樹』のロケ地も、放送終了後にはファンにとっての聖地となることが予想される。
さらにロケ地での楽しみ方のおすすめを聞いてみた。「現在新型コロナウイルスの影響があるので予約が必要にはなりますが、東京国立博物館の大階段は閲覧が可能です。ドラマで予習をして、なりきり写真を撮ることができるのもうれしいポイントですね。『半沢直樹』のオープニング音楽をイヤホン越しに聴きながら大階段を上ったりすれば、さらに物語の世界観に浸ることができると思います」。
今回は、ただロケ地を訪れるだけじゃない、聖地巡礼のプラスワンの楽しみ方を聞いてみた。最終回、半沢直樹の1000倍返しを見守った後は聖地巡礼の旅に出かけてみてはどうか。