■エンタメ
2014.10.23
「るろ剣」旋風が止まらない!マップ片手にロケ地周遊
大人気コミック『るろうに剣心』の第一弾の実写映画化から早2年。今年8月・9月と立て続けに公開された最新作『京都大火編』と『伝説の最期編』は2作合わせて興行収入90億円を突破するなど驚異の人気ぶりをみせている。
公開から2ケ月経った今(10月23日現在)も全国各地のスクリーンで上映中。2作を一度に観る「オトナ観」をする客が続出しているという。「るろ剣」旋風は劇場だけにとどまらず、実は作品のロケ地までその影響が表れている。
「作品の世界観をもっと知ってもらおう」と、舞台の一部となった滋賀県がロケ地マップ10万部を刊行。主人公の剣心(佐藤健)と四乃森蒼紫(伊勢谷友介)の決闘シーンが撮られた日野城跡や、剣心の旅の始まりの地、日吉大社など、その他ロケ地情報が満載となっている。映画公開後、日吉大社を訪れる県外からの参拝客が激増し、設置したマップは一瞬でなくなり、すぐ追加しなければならなかったほどの盛り上がりだとか。JR大津駅やその他のロケ地で撮影メイキング映像も上映し、「るろ剣」ファンを楽しませている。明治維新の息吹を感じさせる世界観にどっぷり浸れること間違いなし!作品を鑑賞したあとは、マップを片手にロケ地周遊で映画の世界を体感してみよう。
マップの表紙
マップの中面
JR大津駅で上映されているメイキング映像
写真提供:滋賀ロケーションオフィス