【おいシネマ】映画『キングダム 大将軍の帰還』
大ヒットシリーズの最新作、映画『キングダム 大将軍の帰還』が明日7月12日(金)より全国で公開される。山﨑賢人演じる信の成長や忘れられない戦いを壮大なスケールでお届け!本作から登場の新キャラクターにも注目!
あらすじ
秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」で敵将を討った信(山崎賢人)と仲間たちの前に突如現れた、趙の総大将・龐煖(吉川晃司)。自らを「武神」と名乗る圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
一方、戦局を見守っていた王騎は、趙に潜むもう1人の化け物の存在・李牧(小栗旬)を感じ取っていた。9年前の因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まった。
注目ポイント
①クライマックスでは秦の怪鳥・王騎将軍(大沢たかお)と因縁の相手・龐煖が矛を交えて一騎打ち。2人の巨頭の空間に誰も手が出せない雰囲気を醸し出すため、アクションのたびに空間が歪んでいるような演出を心がけ、完成時にはCGも組み合わせた。一方、前半の龐煖と羌瘣(清野菜名)の戦いはより細かなテクニカルを意識し、大きな力の中で清野さんが蝶のように舞うシーンとなった。
②王騎を語る上で欠かせない重要なキャラクター、摎(新木優子)がついに登場。‟実写版”・摎については「いろんなイメージを話し合いながら撮影していく中、六大将軍の1人として圧倒的な強さを持ちながらも、非常にキュートな摎に新木さんが仕上げてくれました。たとえば、髙嶋政宏さん演じる昌文君とのやり取りはくすっとします。戦いが続く殺伐とした世界の中、摎の存在は一瞬時が止まり、風が吹くようなシーンです」
③趙国の軍師・李牧を演じた小栗旬さん。「今回の撮影で初めてキングダムの世界に飛び込んでいただきましたが、静かながらも不穏な雰囲気を漂わせる李牧の存在感は、小栗さんにできない役で、登場で場の雰囲気が一変しました。山上にすっと立ってて河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈さんらと戦況を見つめているだけで激しい表情をするわけでもないのに、佇まいや視線、そして声が不気味な怖さを出していて、素晴らしかったです。
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