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2021.11.10

愛と幸せのまち愛知県幸田町で、快眠&グルメ&ドラマロケ地巡り体験

2021年10月26日(火)~27(水)に、「ウエルネスツーリズム」をテーマとし、

旅を通して心と体の健康を考える1泊2日のツアーに参加。

 

前日の雨模様からすっかり晴天に恵まれ、JR幸田駅に集合。今回のテーマは、大地真央さん・松本まりかさん主演のドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)のロケ地・舞台として話題となった幸田町のロケ地と地域の産業体験を織り交ぜたまち巡り。このツアーは、観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」におけるモニターツアーということで、20歳代~50歳代の男性4名と女性8名の12名が参加。幸田町環境経済部の鳥居部長からツアー開始のご挨拶の後、バスに乗り込み、まちへ繰り出した。

 

<行程一覧>

1日目

・濾過実験体験「三菱ケミカル・クリンスイ」

・ランチ「道の駅 筆柿の里・幸田」

・筆柿収穫体験

・快眠セミナー「エアウィーヴ」

・宿泊「天の丸」

2日目

・ロケ地体験とパン作り体験「緑と風のダーシェンカ」

・ランチ「道の駅 筆柿の里・幸田」

・ロケ地体験「幸田サーキット」

 

 

1日目

 

J R幸田駅を出発し、最初の目的地は「三菱ケミカル・クリンスイ」。1984年、高い浄水能力を持つ中空糸膜フィルターを採用した世界初の家庭用浄水器「クリンスイ」を製造販売を開始されたとのことや製品の説明をスライドを見ながら聞いた後、オレンジジュースを利用したろ過実験を体験。そのろ過した水が無色透明になり、色の変化がとてもわかりやすくて驚きと感動が起こった。参加者へのお土産として、持ち運びに便利で、小さな浄水器として重宝できそうな浄水できるタンブラーをサプライズプレゼントも大好評。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産業体験を終えて、ランチは「道の駅 筆柿の里・幸田」へ。ドラマ『最高のオバハン中島ハルコ』でキャストにふるまったロケ弁でも大好評の、愛情がこもった「おもてなし丼」を堪能。

おもてなし丼は通常はどんぶりで提供されるものというが、今回はテイクアウトでも食べやすいように、弁当形式にアレンジして提供された。

「おもてなし丼」の定義は、「夢やまびこ豚と、幸田町の野菜を一品以上使用すること」で、町内の人気店が個性豊なメニューを考案。その中で、今回ご用意して頂いた長命うどんの「華美ちらしDon」は、エディールフラワーや、色鮮やかな野菜をふんだんに使った美しく、上品な味付けの弁当。主役の一人・松本まりかさんがSNSでこのロケ弁を発信されたそうで、番組放送終了後も県内の大手企業から100個単位の注文が入るなど話題沸騰中とのこと。

 

 

ランチの後は、筆柿の生産者さんの案内で、農園まで徒歩で移動。葉っぱの緑と実のオレンジのコントラストが美しく、SNS映えの狙えるスポットをみんなで探索。思い出の一枚を撮影した。筆柿とは一本の木に甘柿も渋柿もなる「不完全甘柿」といわれる種類とのことで、渋柿と甘柿の見た目の違いを教えてもらった。収穫した筆柿をその場で試食。新鮮な筆柿の甘柿はとても美味しい!(が、中には見た目では渋柿を判断できず、驚きの体験もあった) 続けて、渋柿が判別できる全自動渋判別装置を使って、収穫した筆柿のチェックも体験。昔は、熟練の生産者の経験とカンで渋柿を仕分けて出荷していたが、その後の研究で、渋柿は光を通すが甘柿は通さないことがわかり、この機器ができたとのこと。自分のカンで収穫した筆柿が渋柿かどうかの判別はワクワク・ドキドキして楽しめる体験でした。

 

 

筆柿の収穫体験の後は、「エアウィーヴ」の快眠セミナーにて、最上級の睡眠テクニックを学び、実際にマットレスパッドやクッションの寝心地や感覚の満足感を体感。自分の体型に合う、マットレスパットの固さのタイプ選定もした。最後に限定3個の枕をジャンケン大会にてサプライズプレゼントあり、参加者のみなさまの気分も上々で分かりやすく充実した内容のセミナーも終了。

お待ちかねの夕食は宿泊先のホテル「天の丸」で。標高380mにある「天の丸」は三河湾の大パノラマを望む開放感のある景色も格別。メニューは幸田町の食材を中心に、夢やまびこ豚の鉄板焼きや筆柿の天ぷらとプリンなどを大変美味しく堪能。芸能人もお忍びでやって来るという天空の宿でゆったり癒され、美しい夜景にも感動的で大満足のロケーションだった。

 

 

2日目

翌日、ホテルをチェックアウトした後、向かったのは、愛知県初の石窯焼き自然酵母パンの専門店「緑と風のダーシェンカ」へ。(実はここもドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』のロケ地になっている。)ここでは特産の筆柿のジャムを使用したパン作りを、和気あいあいとした雰囲気で楽しく体験。同じパン生地を使用しても、みんなそれぞれの個性的な形の筆柿ジャムパンが焼き上がり★ 併設されているカフェも広くてゆっくりと過ごせる空間が素敵だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目のランチも「道の駅 筆柿の里・幸田」へ。幸田町消防本部の消防士が作る人気のまかないメニューを、一般向けにアレンジした「幸田消防カレー」を美味しく堪能。このカレーには、幸田町の特産品である夢やまびこ豚、なす、イチジク、米、筆柿を使用。スパイシーかつフルーティーに仕上げられたルーと、追加トッピングの夢やまびこ豚のトンカツは、疲れた時にもぴったりで、ボリューム満点だった。デザートとして「筆柿ソフトクリーム」も別腹として美味しく堪能した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お土産の買い物も済ませて、次に向かったドラマ『最高のオバハン中島ハルコ』ロケ地体験は、「幸田サーキット」で。ドラマでは大地真央演じるハルコがスポーツカーを乗り、さっそうと登場するシーンで登場。今回のツアーではスポーツカーではなく、初心者でも楽しめるレンタルカートで走行体験。思ったよりも迫力を感じ、無我夢中でレーサードライバーの気分を満喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間にツアーの行程を全てクリアして、バスはJ R幸田駅へ。1泊2日のモニターツアーで、ドラマのロケ地を訪ね、その風景と幸田町の産業と食を堪能し、人々のおもてなしに触れ、この町のファンになれた。そして、同行された幸田町観光協会の方からも、町の産業や特産品の魅力について、知り得ないことを盛りたくさん伝えていただき、知ることができた。そしてこのツアーでの体験を通して、心も体も健康になれたことを自分なりにPRして、より多くの人々に幸田町の観光資源を伝えたい。さらに幸田町への関心を深めたく、是非再び訪れたいと思いながら帰路へついた。

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