三河っ子のソウルフード”にかけうどん”とは!?
立春を迎え日々気温も高くなる中で、まだまだ空気も乾燥し「風邪」を引きやすい季節が続いている。風邪の予防には手洗いやうがい、十分な睡眠と適度な運動などが重要。しかし、いくら気をつけていても風邪をひいてしまう、そんな時こそ簡単に作れて喉ごしも消化も良い「うどん」に注目したい。
実はうどん激戦区「愛知県豊橋市」
香川の「讃岐うどん」、秋田の「稲庭うどん」、長崎「五島うどん」と全国各地にはうどんがある。愛知県のご当地うどん「にかけうどん」をご存知だろうか。愛知県豊橋市をはじめとする三河地方を代表するうどんで「“煮しめ”を乗せた“かけうどん”」が名前の由来であると言われている。そして、豊橋市内のうどん屋のメニューには必ずと言っていいほど掲載されている。
「にかけうどん」は店の顔となる味!
にかけうどんの特徴は、お店それぞれのこだわりが詰まった自家製麺。かつては小麦の生産が盛んで、うどん屋の店舗数も全国有数の豊橋市は、ほぼすべてのうどん店が自家製麺を使用している。そのため「にかけ」を食べればその店の味が分かるといわれるほど、店のこだわりが詰まっている。
人気店「大正庵」では50年以上継ぎ足した”秘伝のつゆ”を使用!
そんなうどんのまち豊橋で1958年に創業し、伝統の味で激戦区を生き抜いてきたのが南松山町にある「大正庵」。大正庵の麺は地元産小麦「きぬあかり」を独自の配合でブレンドした中太麺。その“もちもち感”とした食感の麺の味わいは、老若男女問わず人気が高く、また小麦の白さと香り高さが特徴。さらに、“秘伝のつゆ”は50年以上継ぎ足して使い続けられており、麺のみならずつゆにもこだわりを強く感じさせる。
さらに、大正庵では厳選した北海道江丹別産のそば粉と、「電子エネルギー水」で作る自家製「蕎麦」、豊橋市のご当地うどん「豊橋カレーうどん」も美味しいと評判だ。
自粛期間明けに訪れたい場所におすすめ
このようにシンプルながらも料理人たちの強いこだわりでにかけうどん。まもなく長かった自粛期間も明ける、うどん好きの人は少し足をのばして“うどん激戦区・豊橋”へ食べに行ってはいかがだろうか。
大正庵
通販でお取り寄せ 『【愛知県】 大正庵にかけうどん(6食)』
住所 愛知県豊橋市南松山町121-2
TEL 0532-52-5638