映画『耳をすませば』の舞台・聖蹟桜ヶ丘で聖地めぐり
スタジオジブリ製作の大人気映画『耳をすませば』の舞台と言われている京王線聖蹟桜ヶ丘駅。ロケーションジャパン編集部では、休日を使って聖地散歩にでかけてきました!
『耳をすませば』の舞台と言われている聖蹟桜ヶ丘駅に到着!
聖地散歩は西口からスタートです!
なんと西口出てすぐのところには地球屋にそっくりの「青春のポスト」が! 2012年に設置されたもので、「自分の夢」を書いた手紙を投函することができるんです。
西口の青春のポスト前を通過し、作品の中で、電車から降りた猫を雫が追いかけた交差点を渡り、まっすぐ進むと大栗川に到着!
橋を渡り、さらにまっすぐ進みます。
坂口を登っていくと、右手に現れるのが「いろは坂 さくら公園」。
ここ、作品の中であの図書館があった場所と言われています。実際ここには図書館がありませんが、公園からは聖蹟桜ヶ丘の町を一望できるベストポイント!
桜公園から更に坂道を登るとあるのが、作品中、雫が「地球屋」に向かう時に通ったと言われる階段。
そして更に進むと現れるこちらの階段も、雫が地球屋に向かう時に通ったと言われている階段です。作品のシーンを思い出しながら登りましょう!
この坂道を登ったところにあるのが、雫が杉村をフった神社のモデルになった金比羅神社。作品に登場する神社にそっくりですね!
恋の後利益があるそう。
おみくじを引いたら大吉!! いいことあるかな~❤
金比羅神社から5分ほど歩いて、作品中、地球屋があったロータリーに到着!
作品そのままの世界観に感動です!
そして、ロータリーの奥にあるのが、「耳すま」ファンの聖地である、ノア洋菓子店さん。作品には登場していませんが、「耳すま」の世界観を体感できる場所として、今も全国からファンが訪れています。
お店に入ると、猫男爵のバロンたちがお出迎え!
後ろのすりガラスには「耳をすませば」の印字が!
ノア洋菓子店のご主人。
お人柄にひかれて、何度もお店を訪れる「耳すま」ファンも多いそうです。
美味しそうな洋菓子がずらり!
「耳すま」サブレとクッキーも人気とのこと!
店内には、『耳をすませば』の記事などを紹介する掲示板もありますよ!
ノア洋菓子店さんが、「耳すま」ファンの聖地と言われているわけは、この「耳すま思い出ノート」があるから。全国から訪れるファンが、このノートに想いを残しているんです。なんと37冊目。中にはぎっしりと、ファンの想いが綴られています。
もちろん、私も書きました!
ちょうど雫と同じ、中学3年生の時に『耳をすませば』に出会いました。同じ年の雫と聖司が将来の夢に向かって頑張る姿が本当に眩しかったんです。「自分も頑張らないと」って。そんな当時の想いを書き残してきました^^
帰り道、再び「いろは坂 さくら公園」に寄りました。
聖蹟桜ヶ丘の町を一望できるこちらのスポット。ちょうど夕暮れ時で美しい夕日を見ることができました。
『耳をすませば』の舞台・聖蹟桜ヶ丘は、新宿から約30分で行くことができるアクセス良好な聖地です。
聖蹟桜ヶ丘では、『耳をすませば』の舞台を紹介しているマップも配布しています。このマップを片手に、この夏『耳をすませば』の聖地めぐりをしてはいかが?