広瀬すずが主演を務める、映画『水は海に向かって流れる』が2023年6月9日（金）に全国で公開される。人気の同名漫画が原作の年の差10歳が織りなす感動作。

あらすじ

通学のため、叔父の家に居候することになった高校生の直達（大西利空）。駅に迎えに来た榊さん（広瀬すず）に案内されたのは、男女4人が暮らすシェアハウスだった。直達はそこで暮らすうちに榊さんに淡い想いを抱いていく。

注目ポイント

①ある過去を抱える榊さんを演じたのは、今や国民的女優となった広瀬すず。あまり感情を表に出さなかった女性が心を開いていく様を繊細に表現した。「広瀬さんは役を感覚的に捉えるのが抜群に上手な方。彼女の自然な演技によって、観客は物語に引き込まれると思います」

②直達と榊さんが初めて出会う駅のシーンは、小湊鉄道の上総牛久駅で撮影。ノスタルジックな雰囲気が印象的で、独特の存在感を放っている。「榊は現実と向き合えず、自分の世界に閉じこもっている女性なので、ここはファンタジックな感じを意識しました」

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