ドラマの大ヒットに続き、原作ファンも多い通称‟広島編”を描いた、映画『ミステリと言う勿れ』が2023年9月15日（金）に全国で公開される。ドラマとは違った広島の舞台で描かれる新たなストーリーに注目だ。

あらすじ

天然パーマでおしゃべりの久能整(菅田将暉)は、訪れた広島で名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれていく。どうやらその名家の遺産を巡る争いでは死者さえも出るといういわく付きらしい。

注目ポイント

①広島編を具現化するため、超強力なメンバーが集結。狩集汐路を演じる原菜乃華さんはいわば本作のヒロイン。「汐路は明るく見えるけれど、奥に傷を抱えている。子供の心の傷を描く普遍的な物語でもあるので、オーディションに6日間かけて原さんしかいないと思いました」

②メイン舞台である狩集家のロケは、江戸時代に建築された倉敷の旧野崎家住宅を中心に行われた。「狩集家遺言状申し伝えのシーンを撮影した庭園を見わたす広間をはじめ、魅力あふれる場所でした。撮影は極寒でしたが、役者の皆さんの熱量や緊張感のほうが凄かった」

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