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2016.06.11

映画『夏美のホタル』が映し出す、大多喜町など千葉県のロケ地の美しい風景

写真家になる将来の夢と、恋人との関係に悩む主人公・夏美は、父の形見のバイクで思い出の森に向かう。そこで、小さな商店を営む、通称・地蔵さんとヤスばあさん親子に出会い、二人の家に居候することになる。親子、夫婦、家族、友達…誰かを大切に想う心に触れ、夏美の心を少しずつ癒していく。 まるでホタルの淡い灯火のように…。

豪華な俳優陣が共演

 

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主人公の夏美を演じるのは、第58回ブルーリボン賞主演女優賞、第39回日本アカデミー賞主演女優賞、新人俳優賞をダブル受賞し、同世代では群を抜いた活躍をみせる有村架純。そして夏美の恋人・慎吾には工藤阿須加、福井恵三(通称・地蔵)役に光石研、その母・福井ヤスエ役に吉行和子、ほか地蔵の友人の仏師・榊山雲月役に小林薫と、ベテラン俳優が脇を固める。

 

「夏美のホタル」サブ1

 

原作は近年映像化が続く人気作家・森沢明夫、そして監督は『ストロボ・エッジ』(15)、『オオカミ少女と黒王子』(16)など話題作を多く生み出している廣木隆一。誰もが抱えている心の傷を繊細に描き出し、人との出会いと美しい自然が登場人物たちを癒していく、そんな物語だ。

 

「夏美のホタル」サブ2

神秘的な渓谷や緑が美しい千枚田、そして穏やかな空気が流れる街の風景など、作品のロケ地になったのは、千葉県の大多喜町、そして市原市・鴨川市・君津市だ。市原市では小湊鉄道の「月崎駅」が登場し、上空から映し出す千枚田は鴨川市の大山千枚田で撮影されている。

 

作品の世界観を盛り上げる千葉の美しいロケ地

 

メインロケ地になったのは大多喜町だ。
夏美が居候をする「たけ屋商店」を始め、親水公園など大多喜町の美しい自然が登場する。
「たけ屋商店」のロケ地になった角屋商店では、公開を記念し、日数限定で一般公開する予定だ。(問合わせ先:大多喜町役場総務課 電話:0470-82-2111)。

 

「夏美のホタル」サブ3

 

 

「夏美のホタル」サブ4

 

作品は本日6月11日(土)に公開。
大多喜町・市原市・鴨川市の美しい風景の中で、登場人物たちが見つけたこととは?
「そこに行けば、何か答えが見つかる気がする」…観ている者をそう思わせる、メッセージ性が強い作品だ。

 

『夏美のホタル』
原作:森沢明夫「夏美のホタル」(角川文庫刊)
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔、港岳彦
出演:有村架純、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、中村優子/小林薫/光石研/吉行和子
6月11日(土)よりロードショー
(C)2016「夏美のホタル」製作委員会
http://natsumi-hotaru.com/

 

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