ロケ地は日光江戸村!大野拓朗、話題作『猫忍』の笑いと癒しを語る!
大野拓朗の初主演となる映画『猫忍』(ねこにん)が2017年5月20日(土)に全国公開される。話題作『猫侍』のスタッフが集結して送る最新作は、猫を「父」と信じる変わった忍者が主役!
幼い頃に父と生き別れた忍者・陽炎太(大野拓朗)は、父が猫に変化したと信じ込み、いつの日か再会できることを夢見ていた。そして成長した陽炎太の前に一匹の太った猫が現れる。その風体を「父そっくり」と思いこんだ陽炎太は、その猫に「父上」という名を付けて飼いはじめるが、実は忍の掟では猫と暮す事はご法度だった…!
父そっくりの猫と出逢い成長する姿を描く、猫萌え忍者アクション時代劇は、日本屈指のアクション時代劇の担い場・日光江戸村と完全タッグを組み、壮大かつユーモア溢れる時代劇を、渡辺武監督を始めとするスタッフが制作。
2016年12月23日。劇場版に先駆けて1月よりスタートするドラマ版の1話&2話鑑賞会を兼ねた舞台挨拶がシネマート新宿で行われた。登壇した主演の大野拓朗、渡辺武監督、そして主役猫・金時、あなごに会場からはひときわ大きな声援があがった。
大野は初めての忍者役について「走り方は苦労しました。体制を低くしてかがんだまま、腕も動かさないように走るので」と、陽炎太さながらに走り姿勢を披露しながら解説。朝方に山の中を何度も走るシーンの撮影が続いた他、劇場版撮影時には、渡辺監督自らカメラを回したカットもあったことが明かされた。
今作でスクリーンデビューした猫の金時が登場すると客席のいたるところから「かわいい~!」の声が!
大野は慣れた様子で8.5キロの巨体を抱きかかえて目を細める。時折「ニャア」と鳴いたり、大野の首につかまるように腕を伸ばす金時の姿に、観客も大野もすっかりメロメロ状態に
渡辺監督が「本番かかると寝るくせに…」とこぼすと、大野は「慣れない環境で緊張して縮こまってしまったり、カメラ目線をもらうのが大変だった」と撮影のウラ話を語った。
映画・ドラマの撮影は日光江戸村の完全サポートを受け、撮影スタジオの他に普通の来園者が遊べるエリアでも行われた。作品を観た後に江戸村を訪れたら、スクリーンの中に描かれた世界に実際に入る事が出来るのも、今作の魅力のひとつだ。
劇場版『猫忍』は2017年5月20日(土)ロードショー。ドラマ版『猫忍』はtvk、BSフジ他で現在放送中。
ドラマ版『猫忍』
出演:大野拓朗、藤本泉、草野イニ、大沢ひかる、青木玄徳、鈴木福、金山一彦、永澤俊矢、麿赤兒/船越英一郎
語り:森本レオ
監督:渡辺武/佃謙介
脚本:黒木久勝
放送局:tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、TVQ九州放送、とちぎテレビ、テレビせとうち、静岡第一テレビ、群馬テレビ、BSフジ、アニマルプラネット、スターキャット
劇場版『猫忍』
出演:大野拓朗、佐藤江梨子、藤本泉、渋川清彦、鈴木福、ふせえり、永澤俊矢/柄本明 麿赤兒/船越英一郎
語り:森本レオ
監督:渡辺武
脚本:永森裕二/黒木久勝/池谷雅夫
配給:AMGエンタテインメント
(C)2017「猫忍」製作委員会