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2022.10.08

映画・ドラマに登場したプール5選! 『コンフィデンスマン』や『謎解きはディナーの後で』が撮影♪

夏休みの思い出作りの定番であるプールは、映画やドラマでも物語の「非日常」を演出できるスポットとして大人気。特にリゾートホテルのプールは異国感にあふれ、コロナ禍では海外に見立てた作品が多数撮影された。

また、陽光に輝く水面、砂浜を見立てたプールサイド、ラグジュアリーなパラソルやビーチなど、洗練された美しい空間が広がる一方で、男女の愛憎、欲望など、隠されたさまざまな心情のメタファーの役割も果たし、作品に奥行きを持たせることも。

今回は、数あるリゾートプールの中でも、「非日常」を描く映画やドラマに使われた場所を5つご紹介。

 

 

1、リビエラ逗子マリーナ/神奈川県逗子市

都心から約1時間で行ける南国リゾート。江の島と富士山を望み、相模湾の水平線が一直線に広がり、自然の壮大さをその身で感じられる。実は、映画『コンフィデンスマンJP』シリーズ御用達のロケ地。第1弾のロマンス編では、沖縄の「美ら海」想定でリチャード(小日向文世)が訪れ、第3弾の英雄編ではマルタでダー子(長澤まさみ)がターゲット候補の様子を観察するシーンが撮影された。日本とは思えないトロピカルで豪華な空間が、ダイナミックでカラフルな「騙し合い」の世界を彩った。

 

 

2、伊豆今井浜東急ホテル/静岡県河津町

ブルーを基調にしたガーデンプールの目の前には、今井浜海水浴場が。プールで家族みんなで遊ぶも、海を眺めながらチェアでゆったり過ごすもよし。さらに夜はプール周辺をライトアップし、妖艶で幻想的なナイトプールにもなる。映画『女が眠る時』は、まるでその二面性を表すように、男が持つ若く美しい女への執着が、狂気へと変わっていくシーンを撮影。背徳的で官能的な映像と、爽やかなプールのコントラストが、愛のいびつさを助長させた。

 

 

3、レオマリゾート/香川県丸亀市

 

レオマリゾートのプールは完全屋内なので、雨でも雪でも楽しめる。屋内だがガラス製の高い天井のため光の入りもあり、装飾もゴージャスなので開放感は抜群。プールサイドにはジャグジーが充実しており、日頃の疲れをほぐすこともできる。ここでは、ドラマ『女の戦争~バチェラー殺人事件~』が撮影された。御曹司の哲也(古川雄大)と結ばれるために、女たちがどんな手でも使うという、独特の愛憎の世界観を演出するのに一役買った。

 

 

4、サザンビーチホテル&リゾート沖縄/沖縄県糸満市

 

沖縄にあるまさに「南国リゾート」には、丸いプールが5つ連なったデザイン性満載のプールがある。プールサイドにはヤシの木だけでなく、赤レンガ屋根の休憩小屋があり、白いビーチサイドとの相性抜群。ドラマ『謎解きはディナーのあとでスペシャル』で、影山(櫻井翔)たちが止まるホテルに選ばれ、今でもスタッフにロケ地を尋ねる宿泊客が多いのだとか。豪華ながら落ち着いた雰囲気は、執事付きのお嬢様にぴったり。

 

 

5、伊東温泉 ホテルサンハトヤ/静岡県伊東市

ホテルサンハトヤのプールは、屋外と屋内に2ゾーンある温泉アミューズメント。滝やきのこに見立てた打たせ湯や、岩場のようなウォータースライダーなど、遊び心満載で家族みんなで楽しめる。ここでは、ドラマ『ラブ・ジェネレーション』の哲平(木村拓哉)と理子(松たか子)が、プールサイドで仲直りのキスをするシーンが撮影された。トレンディドラマに温泉が登場するのは珍しい中、温泉とプールの大衆性が忘れがたい青春のエネルギーを象徴した。

 

 

登場人物の心情変化や、ストーリーの説得力を陰ながら支えているプール。

是非大切な人と一緒に「非日常」気分を味わいながら、作品の世界観に浸ってみてほしい。

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