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■エンタメ
2025.09.12

「昭和100年」「昭和レトロブーム」も後押し。特撮映画『大長編 タローマン 万博大爆発』の勢いが止まらない!

公開からわずか10日で興行収入1億円を突破し話題となっている特撮映画『大長編 タローマン 万博大爆発』。「1970年代に放送された特撮ヒーロー番組」という体裁のもと、岡本太郎の言葉と作品をモチーフに制作された『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』の映画版だ。

 

物語の舞台は1970年。さらに2025年へと時代を超えてでたらめを繰り広げる物語だが、現在の2025年ではなく「1970年代頃に想像されていた未来像」としての2025年(昭和100年)が舞台になっている。

 

もともとはNHK Eテレの深夜の5分番組から全国的なブームとなった“TAROMAN”。映画化が発表されると瞬く間にSNS上で話題となり、限定版のムビチケカード販売時には、サーバーがダウンするほどの盛り上がりをみせた。

 

Ⓒ2025『大長編 タローマン 万博大爆発』製作委員会

 

 

タローマン・ブームはグッズやイベントにも

 

劇場販売のグッズ売り場には行列ができるなど、ブームは関連商品にも拡大している。岡本太郎記念館では、映画の公開を記念して企画されたグッズをミュージアムショップで販売。完売や入荷待ちが続出するなど人気を博している。劇場版の公開を記念して企画され大人気となった「タローマン ベンダブルアクションフィギュア」も2026年3月に海洋堂より再販予定。タローマン・グッズ人気の勢いが止まらない。

 

9月5日配布開始の劇場入場者プレゼント第3弾(なくなり次第終了)では、『大長編 タローマン 万博大爆発』とは全く関係のない「劇場限定 でたらめ映画チケット」をプレゼント。9月14日(日)から10日19日(日)には渋谷PARCOで展示イベント「でたらめ!タローマン大万博」が開催され、撮影で実際に使用された小道具や衣装などが多数展示される。本作は、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭、第18回ストラスブール・ヨーロピアン・ファンタスティック映画祭への出品も発表。

 

ますます盛り上がる昭和レトロブームや、今年開催された大阪・関西万博開催も相まって、今後もタローマンから目が離せない。

 

Ⓒ2025『大長編 タローマン 万博大爆発』製作委員会

 

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「大長編 タローマン 万博大爆発」

公開中

監督:藤井亮

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